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商品説明
ことわりではなくこころを表わし伝える言葉はどのように形づくられたのか。貫之、俊成、定家、心敬、宣長等の歌論を翻き、日本の詩的言語の理論を整理する。松岡正剛の解説も付す。〔勁草書房 1983年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
俊成、定家、宣長などの歌論を日本人論として繙く。
名著、待望の新訂版!
本書は、勁草書房版(1983年刊)のその後の不備を訂し、松岡正剛氏の的確な解説と、「『セレクション版』のためのあとがき」を収録した決定版です。
「颯爽たる一冊だった。「あや」をもって言葉をつかうとは。……見えていないものを見えさせる。この見方が秀抜だった。」(松岡正剛氏)【商品解説】
目次
- Ⅰ 和歌のあや―序説に代えて―
- 序 二つの詞―ただの詞とあや―
- 1 二つの意味―こころとことはり―
- 2 二つの付託法―比と興―
- 3 三つの曖昧化
- (1)統辞の異常 (2)多義性 (3)引用
- 結び
- Ⅱ 心と物―紀貫之―
- 序
著者紹介
尼ケ崎 彬
- 略歴
- 〈尼ケ崎彬〉愛媛県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退(美学芸術学専攻)。著書に「利休の黒」「日本のレトリック」「ことばと身体」など。
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