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紛争類型別の要件事実 民事訴訟における攻撃防御の構造 4訂
著者 司法研修所 (編集)
民事訴訟において、その意義と機能についての理解が不可欠である要件事実を、所有権に基づく不動産明渡請求訴訟や不動産登記手続請求訴訟、動産引渡請求訴訟など、紛争類型別に解説す...
紛争類型別の要件事実 民事訴訟における攻撃防御の構造 4訂
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商品説明
民事訴訟において、その意義と機能についての理解が不可欠である要件事実を、所有権に基づく不動産明渡請求訴訟や不動産登記手続請求訴訟、動産引渡請求訴訟など、紛争類型別に解説する。令和3年2月までの法律改正に対応。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
貸借型理論の放棄と債権の保全訴訟の加筆
2023/03/15 15:39
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
4訂版の特筆すべき事項は、以下の事項であろう。
1 貸借型理論の放棄
3訂版からであるが、司法研修所が、悪名高き貸借型理論を放棄したことが明確になっている。
2 改正民法の書籍の引用
潮見佳男、山本敬三、中田裕康といった債権法改正に携わった有力な学者の書籍が引用されている。
これらの書籍は、我妻民法に置き換わる地位を築いていくであろう。
3 保全訴訟の加筆
債権者代位訴訟及び詐害行為取消訴訟の項目が加筆されている。
これらは債権法改正の目玉のひとつでもあり、かつ、従来の判例法理を実質的に改変する内容の改正も含まれていた。
そのため、司法研修所が保全訴訟についての一定の攻撃防御の見解を示したことは、重要な意義があると考えられ、かつ、今後の批評の対象にもなっていくであろう。
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約2年ぶりの改訂
2023/04/30 10:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、3訂版の記述に続く形で、「第7章 譲受債権請求訴訟」(155~166頁)「第9章 詐害行為取消訴訟」(167~194頁)「第10章 請負関係訴訟」(195~220頁)が追加されました。
とくに、債権者代位についての民事訴訟における取り扱いについての記述(161頁)は、上手く整理されていると思います。