２代目工務店社長の住宅イノベーション

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本の帯に「旧態依然とした業界だからこそイノベーションのチャンスあり」「家ではなく暮らしを売る」とあり共感。手にとってみました。
ビジョンを基本に、お客様、社員のことを考え活動している様子がヒシヒシと伝わってきました。
また、新しいことをはじめる際、社内に求めるのではなく専門技術を有した社外に相談している点が驚きです。どうしても身近なところに行きがちですが、新しいアイデアを実現するためにはどうしたらいいかという視点で考えると必然です。
自分に欠けている点を気づかされました。
また、住宅の一生においてどれだけのCO2が排出されるか（カーボンフットプリント）という考え方、そして２階建ての木造住宅（約112㎡）で約74トンものCO2を排出しているという事実を知り、住宅がこんなにも環境に大きな負荷を掛けていることに衝撃でした。自分たちで計算するからこそ、環境への負荷低減にどう対応するか自分事化するのだなと考えさせられました。