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商品説明
未来の予言が記された「明後日の日記」。虚実入り乱れる世界から抜け出せるのは誰か。鍵を握るは、父なる師・柳田國男…。仕分け屋・木島と民俗学者・折口信夫が繰り広げる怪奇ミステリ。初期設定小説「人喰い異聞」も収録。〔ＫＡＤＯＫＡＷＡ ２０１７年刊の改訂増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
蛭子に還れ。
正史に「あってはならないもの」を仕分ける仮面の古書店主・木島平八郎。
その物語の掉尾を飾る最終章が装いも新たについに復刊！
【商品解説】
収録作品一覧
| 蓑笠と杖 | ４−２８ | |
|---|---|---|
| 迦具夜 | ２５９−３１６ | |
| 人喰い異聞 | ３１９−３３９ |
著者紹介
大塚 英志
- 略歴
- まんが原作者・批評家。1958年東京都生まれ。国際日本文化研究センター教授。80年代には徳間書店、白夜書房、角川書店で編集者として活動。詳細は『「おたく」の精神史』、『二階の住人とその時代』を参照。まんが原作者としての著作に、本書『木島日記』、『北神伝綺』、『八雲百怪』の偽史三部作などが、批評書に『物語消費論 「ビックリマン」の神話学』などがある。
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