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思考停止という病理 もはや「お任せ」の姿勢は通用しない (平凡社新書)
著者 榎本 博明 (著)
偉い人が決めたから大丈夫? レビューで高評価だから安心? 教育から政治・社会問題、歴史に至るまで、いかに日本の社会が思考停止に陥っているかを実例を交えながら検証し、その対...
思考停止という病理 もはや「お任せ」の姿勢は通用しない (平凡社新書)
思考停止という病理
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商品説明
偉い人が決めたから大丈夫? レビューで高評価だから安心? 教育から政治・社会問題、歴史に至るまで、いかに日本の社会が思考停止に陥っているかを実例を交えながら検証し、その対策を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
疑問を持たず、素直に従い、人を信じて疑わず、何でも「お任せ」にする習慣を私たちは身につけてきた。だが、グローバル化で人を疑うことを基本とする価値観が流入し、これまでのモラルを裏切るような犯罪も多発している。自らものごとを考え、判断し、行動しなければ、知らぬ間に、都合よく利用される恐れもあるのだ。
教育から政治・社会問題に至るまで考察を深め、思考停止に陥る日本人に警鐘を鳴らす。
《目次》
はじめに
第1章 考えることを忘れた社会
第2章 思考停止に陥りやすい日本人の心理
第3章 その根底に流れる教育のあり方
第4章 権力者による愚民政策の一環か
第5章 考える力を奪う教育からの脱却を
あとがき
《著者紹介》
1955年東京生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒業。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。心理学博士。カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授などを経て、現在、MP人間科学研究所代表、産業能率大学兼任講師。おもな著書に『〈ほんとうの自分〉のつくり方』(講談社現代新書)、『「やりたい仕事」病』(日経プレミアシリーズ)、『「おもてなし」という残酷社会』『自己実現という罠』『教育現場は困ってる』(以上、平凡社新書)などがある。
【商品解説】
教育から政治・社会問題、歴史に至るまで、いかに日本の社会が思考停止に陥っているか。実例を交えながら検証し、その対策を考える。【本の内容】
目次
- 第1章 考えることを忘れた社会
- 第2章 思考停止に陥りやすい日本人の心理
- 第3章 その根底に流れる教育のあり方
- 第4章 権力者による愚民政策の一環か
- 第5章 考える力を奪う教育からの脱却を
- あとがき
著者紹介
榎本 博明
- 略歴
- 〈榎本博明〉東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。心理学博士。MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。著書に「〈ほんとうの自分〉のつくり方」「「やりたい仕事」病」など。
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考えることの大切さ、考えないことの危険さを力説した1冊です。
2023/07/05 23:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
長らく大学で教鞭を執る著者が、人間にとって考えることがいかに大切か、逆に考えないことがいかに危険か、このことを口を酸っぱくして力説している1冊です。
特に、日本独特の考え方の良くない点、そして最近のスマホ社会の良くない点について深く言及しています。多くの方々に読んでいただきたい内容です。