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商品説明
豪雪と日本海の荒波に晒される人と風土。越中守として赴任した大伴家持、若狭を愛し続けた水上勉など、古事記・万葉から近・現代までの文学作品に描かれた「裏日本」の真底に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
裏日本ふきぶりはげし素寒貧 勉
豪雪と日本海の荒波に晒される人と風土。
古事記・万葉から近・現代までの文学作品に描かれた「裏日本」の心!
『裏日本的』。ここに小著はこの準禁止用語をして表題とする。…ここにたまたま、生を受けた者、移り住んだ者、背を向けた者、通り過ぎた者、毫も縁なき者、ほかみなみなさん。それぞれの感性と確執が織り成しつづけてきた、ざっくりと分厚い物語の層が息づいているのでは。…ここで俎上にするのは、「裏」の心の所産たる詩と文、それを感受することだ。すればひめたその真底にいかほどかでも迫りうるのではないかと。(「まえがき」より)【商品解説】
目次
- まえがき
- 第一章 若狭
- 第二章 越前
- 第三章 奥越
- 第四章 白山
- 第五章 能登
- 第六章 立山
- 第七章 北越
- 参考資料
- 環日本海・東アジア諸国図
著者紹介
正津 勉
- 略歴
- 〈正津勉〉福井県生まれ。同志社大学文学部卒業。詩人・文筆家。著書に「奥越奥話」「笑いかわせみ」「乞食路通」など。
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