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商品説明
古今東西の知の宝庫に分け入り、読書の楽しさを満喫する! 23は、「文化財をつなぐひと・もの・わざ」を特集し、郷司泰仁「「聖徳太子絵伝」の修理と補修絹」、岡岩太郎「表装裂地取り合わせ考」等を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
日本には紙や絹を基底材とする多くの文化財が伝存している。
環境や利活用に影響を受けやすい脆弱な文化財を守り、伝えていく―。
この特筆すべき日本の文化は、どのように支えられてきたのか。
そこには、文化財と真摯に対峙した「ひと」、そして試行錯誤のなかで磨きあげられた修理保存に関わる「もの」「わざ」があった。
文化財を次世代へとつなぐために、研究者、装潢師の人びとは、何を考え、どのように行動してきたのか。
100年を越えてコレクションを今に伝えてきた香雪美術館の修理事業を紐解くことで、文化財を考えるための新たな視点を提示する。【商品解説】
目次
- 香雪美術館の書画コレクションと作品修理事業 大島幸代・林茂郎
- 第一部 紙もの修理の現場
- 「上畳本三十六歌仙 猿丸大夫像」にみる紙作品の修理 郷司泰仁
- わざのコラム◉折れ伏せ 星育子
- 「法華経絵巻」の修理から 大島幸代
- わざのコラム◉《紙もの》作品の修理事情―「相剥ぎ」 大山昭子
- もののコラム◉タトウ箱 坂田さとこ
- 「大慧宗杲墨蹟 尺牘 才長老宛」の表具と添状 大島幸代
- わざのコラム◉香雪美術館蔵「大慧宗杲墨蹟 尺牘 才長老宛」の修理から
収録作品一覧
香雪美術館の書画コレクションと作品修理事業 | 大島幸代 著 | 2−11 |
---|---|---|
太巻添軸 | 星育子 著 | 42 |
装潢師がみた紙 | 鈴木裕 著 | 43−47 |
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