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一九世紀後半における国際関係の変容と国境の形成 琉球・樺太・千島・「竹島」・小笠原
著者 麓 慎一 (著)
江戸時代後期から明治維新期の、日本の国境が形成される過程について、国際関係の変化の中に位置付けて考証し、国境とは何なのかを考える。新史料の分析から、これまで知られていなか...
一九世紀後半における国際関係の変容と国境の形成 琉球・樺太・千島・「竹島」・小笠原
一九世紀後半における国際関係の変容と国境の形成
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商品説明
江戸時代後期から明治維新期の、日本の国境が形成される過程について、国際関係の変化の中に位置付けて考証し、国境とは何なのかを考える。新史料の分析から、これまで知られていなかった問題や、通説の誤りも明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸時代後期から明治維新期の、日本の国境が形成される過程について、国際関係の変化の中に位置付けて考証し、国境とは何なのかを考える。国境の画定は、2国間だけでなく多国間の関与で進展したこと、また千島列島の問題で「竹島」の例を参照されるなど、国境問題が相互に関連していたこと、国際関係の変容が影響を与えたことを描き出す。新史料の分析から、これまで知られていなかった問題や、通説の誤りも明らかにする。歴史総合など日本史と世界史の関連を考える素材が豊富に記されている。【商品解説】
目次
- 近代国家と国境
- 第1章 琉球国の境界――近世後期の南方
- 1 セシーユの琉球国への来航と境界
- 2 ペリーの琉球国認識と国際関係の変容
- 3 ペリーの来航と幕府の評議
- 4 薩摩藩の琉球国認識
- 5 「海岸防御筋御用」徳川斉昭の琉球国の理解と指示
- 6 琉米条約・琉仏条約・琉蘭条約の締結
著者紹介
麓 慎一
- 略歴
- 〈麓慎一〉北海道大学大学院文学研究科博士課程(日本史学専攻)単位取得満期退学。博士文学。佛教大学歴史学部教授。
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