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紙の本
中世哲学入門 存在の海をめぐる思想史 (ちくま新書)
著者 山内 志朗 (著)
20世紀に入り、歴史的な関心よりも現代における問題に直結する哲学として光が当てられた中世哲学。基本用語から存在の問題、アヴィセンナの存在論、存在の一義性、普遍論争へと、存...
中世哲学入門 存在の海をめぐる思想史 (ちくま新書)
中世哲学入門 ――存在の海をめぐる思想史
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商品説明
20世紀に入り、歴史的な関心よりも現代における問題に直結する哲学として光が当てられた中世哲学。基本用語から存在の問題、アヴィセンナの存在論、存在の一義性、普遍論争へと、存在の海をめぐる思想史を丁寧に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
基本用語を解説しつつ、存在の問題からアヴィセンナの存在論、存在の一義性、個体化論、普遍論争へと、存在の海をめぐる思想史を丁寧に案内する決定版入門書。未踏の大地だった中世哲学は、二十世紀に入ると忘却の淵から蘇った。歴史的な関心よりも、現代における問題に直結する哲学として光が当てられ、中世論理学が言語哲学への枠組みを提供するなど、非合理でも素朴でもなく、煩瑣で無内容でもない中世哲学の姿が示されるようになってきた。中世哲学への入り口を示し、基本用語への解説を加えつつ存在の問題からアヴィセンナの存在論、存在の一義性、個体化論、普遍論争へと、存在の海をめぐる思想史を丁寧に案内する決定版入門書。【商品解説】
存在の問題からアヴィセンナの存在論、存在の一義性、個体化論、普遍論争へと存在の海をめぐる思想史を丁寧に案内する決定版入門書。【本の内容】
著者紹介
山内 志朗
- 略歴
- 〈山内志朗〉山形県生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。慶應義塾大学名誉教授。専攻は哲学。著書に「天使の記号学」「存在の一義性を求めて」など。
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2023/07/19 16:18
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代とルネサンスの間の空虚な時代(日本の奈良から室町の時代)と呼ばれる中世の哲学を、実在論と唯名論、ギリシャ哲学とキリスト教神学、志向と普遍、一義性と個体化論などで紹介しているが、結局入門できなかったようだ。