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商品説明
ローカル線の廃止を促進する一方、一人百数十万円の豪華なクルーズトレインを運行しているJR。「一生に一度」の列車より「一生乗り続けられる」列車を走らせるべきではないのか。鉄道の活用による持続的な交通体系を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
日本の鉄道創業から150年にあたる2022年、長年築き上げた鉄道ネットワークを破壊しかねない政府の方針が提示された。輸送量の少ないJRローカル線の廃止を促進する内容である。一方でJRは一人百数十万円の料金で豪華なクルーズトレインを運行している。「一生に一度は乗りたい列車」より「一生乗り続けられる列車」を走らせるべきではないのか。このままでは新幹線と大都市の通勤路線しか残らず「時刻表が薄くなる日」が迫っている。鉄道の活用による持続的な交通体系を考える。【商品解説】
目次
- はしがき
- 本書の構成/用語と資料
- 第1章 時刻表が薄くなる日
- コロナの影響/国の「かたち」が消える/鉄道は「赤字」なのか?/地域輸送の縮小/都市間輸送の縮小/「ハブ&スポーク」の弊害
- 第2章 公共交通の価値
- 交通は人権である/交通格差の実態/「ローカル線ヘイト」の背景/鉄道に「文化」は不要か/地域を変えた車社会/鉄道と安全
- 《コラム1》宇田郷駅
著者紹介
上岡 直見
- 略歴
- 〈上岡直見〉東京都生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。環境経済研究所代表。技術士(化学部門)。著書に「乗客の書いた交通論」「クルマの不経済学」など。
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