- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/07/22
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- サイズ:20cm/364p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7664-2899-5
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
スヌーピーがいたアメリカ 『ピーナッツ』で読みとく現代史
著者 ブレイク・スコット・ボール (著),今井亮一 (訳)
スヌーピーで知られる漫画「ピーナッツ」は、冷戦期のアメリカ社会とどう向き合ったのか。そこに作者チャールズ・M・シュルツが込めたメッセージとは。コミック、ファンレター、未公...
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商品説明
スヌーピーで知られる漫画「ピーナッツ」は、冷戦期のアメリカ社会とどう向き合ったのか。そこに作者チャールズ・M・シュルツが込めたメッセージとは。コミック、ファンレター、未公開資料等から戦後アメリカのすがたを探る。【「TRC MARC」の商品解説】
『ピーナッツ』に込められた政治的メッセージとは!?
「スヌーピー」で知られる漫画『ピーナッツ』は、冷戦期のアメリカ社会とどう向き合ったのか。そこに作者チャールズ・M・シュルツが込めたメッセージとは。コミック、ファンレター、未公開資料などから探る、戦後アメリカのすがた。
20世紀を代表するキャラクターの一つ、「スヌーピー」を生み出した漫画『ピーナッツ』。無邪気でかわいらしい登場人物たちとは対照的に、そこに込められていたのは冷戦期のアメリカ社会が直面する現実に対するきわめて政治的なメッセージだった──。
半世紀にわたって連載されたコミックはもちろん、各種世論調査や新聞・雑誌記事、キャラクターが利用された広告・パンフレット、さらには作者チャールズ・M・シュルツに寄せられたファンレターに至るまで精緻に分析。ピーナッツ・ギャングの目を通して見るもう一つの戦後アメリカ史。【商品解説】
目次
- 序章
- 第一章 きみはいいひと、チャールズ・シュルツ
- 第二章 未来が怖い
- 第三章 チャーリー・ブラウンに祝福あれ
- 第四章 クロスハッチ・イズ・ビューティフル
- 第五章 スヌーピーはベトナムのヒーロー
- 第六章 エネルギーの節約はいいことだ
- 第七章 「私にはヴィジョンがあるの、チャーリー・ブラウン」
- エピローグ 帰っておいで、スヌーピー
著者紹介
ブレイク・スコット・ボール
- 略歴
- 〈ブレイク・スコット・ボール〉ハンティンドン大学歴史学科助教。
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スヌーピーはしゃべらないけど毒舌家
2023/10/02 15:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
チャーリーブラウンとスヌーピーの生みの親、シュルツ氏は、あの愛くるしいキャラクターを登場させることによって読者の武装を解除し、かわいい科白の下に真のメッセージをこめているのだと著者はいう、なるほど、スヌーピーはしゃべらないけど毒舌家だ