読割 50
紙の本
君と歩いた青春 (中公文庫 駐在日記)
著者 小路幸也 (著)
元刑事・蓑島周平と元医者・花夫婦の駐在生活も3年が経ち、ふたりはすっかり村の一員に。だが相変わらず雉子宮には、事件の種はつきないようで…。 駐在さん×元医者の妻が人々の心...
君と歩いた青春 (中公文庫 駐在日記)
君と歩いた青春 駐在日記
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商品説明
元刑事・蓑島周平と元医者・花夫婦の駐在生活も3年が経ち、ふたりはすっかり村の一員に。だが相変わらず雉子宮には、事件の種はつきないようで…。 駐在さん×元医者の妻が人々の心をときほぐす、連作短篇警察小説第3弾。【「TRC MARC」の商品解説】
「祈りなんていう非科学的なものが、誰かを救うこともあるんです」
昭和五十二年。元刑事・蓑島周平と元医者・花の夫婦の駐在生活も三年経ち、すっかり村の一員に。だが相変わらず雉子宮には、事件の種はつきないようで――。
冬 木曜日の雪解けは、勘当者
病気で倒れた村長さん。そこに勘当された娘が戻ってきた!
春 土曜日の来訪者は、スキャンダル
世間が芸能スキャンダルに沸く中、村に自称小説家の男が現れて……?
夏 日曜日の幽霊は、放浪者
山で度々起きるお化け騒ぎ。その悲しき真相は……?
秋 木曜日の謎は、埋蔵金
村に埋蔵金発掘のテレビが! でもそこにはとんでもないものが埋まっていた……。
家族の絆と人の優しさが胸を打つ。「東京バンドワゴン」シリーズ著者による大好評短編シリーズ第三弾。【商品解説】
収録作品一覧
プロローグ 一年と十ケ月前 | 9−16 | |
---|---|---|
冬 木曜日の雪融けは、勘当者 | 17−76 | |
春 土曜日の来訪者は、スキャンダル | 77−142 |
著者紹介
小路幸也
- 略歴
- 小路幸也
一九六一年、北海道生まれ。二〇〇三年、『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』でメフィスト賞を受賞しデビュー。「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ著作多数。近著に「花咲小路」シリーズ、「国道食堂」シリーズ、『明日は結婚式』などがある。魅力的な登場人物と温かな筆致で、読者からの熱い支持を得ている。
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しみじみ雉子宮
2023/08/29 15:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
横浜から移ってきて落ち着いた暮しが続いている。
殺人事件はないけど事件は起きる。
神奈川の山間部でのまだ人口が減りきっていない頃の話。
周平さんの鋭い洞察力に毎回驚く。
是非都会での捜査1課時代のエピソードも入れてほしいな。