読割 50
紙の本
そこに無い家に呼ばれる (中公文庫 「幽霊屋敷」怪談)
著者 三津田信三 (著)
自分の家が、一番怖い場所となる−。蔵から発見されたのは、封印が施された3つの記録。それはすべて「家そのものが幽霊」だという奇妙な内容で…。ホラーミステリ作家・三津田信三に...
そこに無い家に呼ばれる (中公文庫 「幽霊屋敷」怪談)
そこに無い家に呼ばれる
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商品説明
自分の家が、一番怖い場所となる−。蔵から発見されたのは、封印が施された3つの記録。それはすべて「家そのものが幽霊」だという奇妙な内容で…。ホラーミステリ作家・三津田信三による「幽霊屋敷」怪談。【「TRC MARC」の商品解説】
もし何かが「一つずつ減っている」または「増えている」と感じたら、この読書を中止してください。
作家・三津田と編集者の三間坂は、これまで家についての禍々しくも興味深い五つの話を知り、次いで〈烏合邸〉で記された四つの体験談にかかわってきた。
そして今回、三間坂の家の蔵から新たに発見されたのが、厳重に封印が施された三つの記録――それらはすべて「家そのものが幽霊」だという奇っ怪な内容で……。
最凶「幽霊屋敷」シリーズ最新作!
〈解説〉芦花公園【商品解説】
収録作品一覧
序章 | 7−48 | |
---|---|---|
あの家に呼ばれる | 49−171 | |
幕間 1 | 172−204 |
著者紹介
三津田信三
- 略歴
- 三津田信三
奈良県出身。編集者をへて、二〇〇一年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。『水魑の如き沈むもの』で第十回本格ミステリ大賞を受賞。主な作品に『厭魅の如き憑くもの』にはじまる「刀城言耶」シリーズ、『十三の呪』にはじまる「死相学探偵」シリーズ、映画化された『のぞきめ』、戦後まもない北九州の炭鉱を舞台にした『黒面の狐』、これまでにない幽霊屋敷怪談を描く『どこの家にも怖いものはいる』『わざと忌み家を建てて棲む』がある。
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表紙イラストがそんなに気味悪くないので助かる
2023/07/31 18:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
単行本でも購入しているけれど、解説が芦花公園さんだったのと、ラストページのアレを文庫本と単行本とで見比べておきたかったのでw
第一部の終盤はかなりスリリングで面白かった。最初から順に読んでいて、ラストページを捲った時の恐怖感が良かった。終章で世知辛い出版事情も出てくるけれど、そういや読書メーターでもそういう感想をちょいちょい見たなぁ…w メタすぎるとそういう弊害もあるのか…w
家に関するホラー作品が作中でも色々上げられていたけれど、大林監督の映画「ハウス」を思い出した。自分の世代だと「スウィートホーム」かなぁ。