紙の本
生涯勉強
2023/08/25 23:35
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MR1110 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読書は嫌いではないのですが好きなジャンルしか読まない為栗山氏の人生の指針である偉人の著書はほとんど読んでいません。本書は夢中で応援したWBCの裏側を知る事が出来、同時に今後の人生に影響を及ぼすほどの名言が分かりやすく紹介されています。
紙の本
WBCを違った目線から振り返る
2023/11/02 07:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めいちゃんママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
WBCが終わってからの栗山ノート。選手選考、先を見越しで考えたWBC。栗山監督の思いや考え方など深くてまた感動。本を読んで引用してあるんだけど難しい言葉で読めなかった。小学生にもわかるような文章なら読ませたかったな。子供たちも含め人として育ててくれてる本でした。
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栗山監督の決断の底に通底する「覚悟」。
それらを支えているのがさまざまな本から学び取った言葉とそれらを書き留めたノート。
偉人賢人たちの言葉も一度読んでみただけでは身にならない。何度も読み返し、自分なりの解釈を得て、自分の置かれた環境とでくわしたシチュエーションに当てはめて考えてみること。
それがこんなに大事だとわかりやすく伝えてくれてる。
人生なんて学びしかない。
そしてどんな人生であれ、進んでいくしかない。
ならより良く進みたい。
手元に置いておきたい一冊。
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印象に残った箇所については、以下のとおり。
【P42】渋沢栄一さんの『論語と算盤』に手を伸ばします。付箋だらけの一冊のなかで、この日は水戸光圀公の言葉を引用した「小さなことは分別せよ。大きなことは驚くな」の一文が目に留まりました。
【P46】ただ、「起こる事項に幸不幸はなく、それをどう捉えてどう生かすかによって、幸不幸が生まれる」と言われます。私は『易経』に収められている「窮すれば、すなわち変ず。変ずれば、すなわち通ず」の心境でした。手を加えられないことはあったけれど、それが変化をもたらし、おのずと道が開けてくる、と。
【P92】『易経』には「庸言これを信にし、庸行これ謹み」とあり、「すべきときにすべき事をする」ことを人生の要点としています。もっと分かりやすく言えば、迷うなら進め、ということなのでしょう。
【P143】渋沢栄一さんの『論語と算盤』に収められている「成功と失敗は、心を込めて努力した人の身体に残るカスにようなもの」というフレーズでした」。
【P198】この日のノートには『易経』の「西南には朋を得、東北には朋を喪うに利ろし」を記しました。(中略)この言葉をもう一歩進んで解釈すると、「親しい者同士で絶えず行動するのではなく、周囲の人たちを幸せにすることもできる」と考えることができます。
【P212】戦況を慌ただしく見つめている刹那、私は隠岐の聖者・永海佐一郎博士による「幸福は最初は不幸の形をして現れる」を実感していました。
イタリアが迫ってきているこの流れを耐え抜くことで、最終的に大きな幸福、つまり勝利をつかむことができる、と。
【P236】そしてさらに、『孟子』の「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」が、頭に浮かびました。
天が与えてくれた世界一奪還の好機は、自国に近いメキシコに地の利があるのかもしれません。けれど、侍ジャパンの結束力はこういった苦しい試合でこそ発揮されるのだ、と。
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栗山英樹氏による2023年のWBCの出来事と当時の心境が書かれている。2023年のWBC(2023 ワールド・ベースボール・クラシック)は試合展開、参加メンバー、日本代表の成績など歴代最高と言える盛り上がりであり、私も興味深く観戦し、また大いに感動したため、本書の刊行を知って衝動的に購入した。本書を読んで今回のWBCがおもしろかったことを思い出しつつ、人生の教訓を得ることもできる良い本だった。
当時の心境の描写では骨太の古典やビジネス書の言葉を引用することが多く、著者の教養や姿勢に感心する。四書五経の大学、孟子、易経、礼記や、渋沢栄一の論語と算盤、森信三、稲盛和夫、葉隠など、力強いラインナップから引用されている。
また、ドキュメンタリー映画『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』も本書と同様に2023年のWBCを表現している。映画と本書で内容の重複はあるが、映画ではプレーや舞台裏を映像で客観視できて、書籍では試合展開や選手・スタッフ・球団関係者とのコミュニケーションに対する監督個人の視点や心境がノーカットで語られているため、両方見ても楽しめると思う。
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WBCの感動再び!
この本を読むと、3月に日本中が歓喜した瞬間を思い出す。特に、準決勝、決勝は後日映画化されたものを見ても、改めて泣けるほどだった。
野球人口が急激に減少していくなか、テレビを見て、野球をやりたいと思った子供たちが少しでも増えたらいいなとつくづく思う。
栗山監督だからこそ、ダルビッシュや大谷がメジャーから来てくれたのだと思う。あのやんちゃだったダルビッシュが献身的にチームを引っ張ってくれたことに感激した。大谷はいかにも若者らしく、チームを鼓舞した。そして、忘れてはならないのは、指を骨折しながらも、最後までチームに帯同した源田!みんなの力が日本に元気を与えた。
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何回でも読み返したい本です。WBCの激闘と苦悩と感動を振り返りながら、古の賢人たちの言葉がたくさん散りばめられています。ハッと気づかされたり、ちょっと立ち止まって考える時間を与えてくれたり、そして奮い立たせてくれたり・・・至極の一冊となりました。ありがとうございました。
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WBCの映画を観て購入しました。
栗山監督がどれだけ野球が好きで、どれだけ野球選手を大切にしているかが良くわかる本でした。
途中で怪我で離脱をしてしまった鈴木、栗林のこも書かれており、源田に至っては思わず涙を流しながら読んでしまいました。私は阪神ファンで岡田監督が最初に監督をした時代まで応援していました。そこから野球を観ることも無くなっていましたが、また野球のファンになっています!!WBCに出場していた選手も、そうではない選手も怪我なく頑張ってほしい!!
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ほぼWBCの話。
スタッフや代表メンバーを選ぶ過程から、試合での選手の起用についてなどの想いが書かれている。
またあの時の感動を思い出せた。
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イニング中のことなども書いてあり、戦いの最中の葛藤や判断の臨場感がすごくわかる。
その判断基準になっている普段のこと、今まで書きためた史人の言葉が後押ししているのだなと感じた。
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3月のWBC、感動した!
普段野球中継をあまり見ないのに、
全試合、テレビの前で釘付けに!
終わってからも、メディアや特集で、盛り上がり、エピソードに再び感動。
その時に、思わずネット予約した本だった。
読みながら、さらに感動。
ベンチの中に、栗山監督のそばにいるような、
そんな臨場感を味わえた。
尊敬する稲盛和夫さんの言葉もたくさんあり、
改めて栗山英樹さんの人間性に感動。
指導者、人をまとめる人、経営者など、
是非とも読んで欲しい!
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●なぜ気になったか
大谷選手のリアルな活躍をみれる時代に生きていられたことがすごく嬉しい。感動したWBC優勝への軌跡、栗山監督だからこそ勝ち取れた結果、その舞台裏を知りたい
●読了感想
こんなことってある?、がいくつも続き感動した2023年WBC優勝。その裏側を知ることができ感動が再び蘇った。優勝の源となった栗山さんが大事にしている言葉たちを知ることもでき満足
#栗山ノート2 世界一への軌跡
#栗山英樹
23/7/18出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
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WBCが月日が経ちましたが、たまたま本屋さんで見かけて、体がゾワッとして即購入。
野球好きにはたまらん1冊でした。栗山監督みたいな上司が欲しいと思う今日この頃です。
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侍ジャパンの監督栗山英樹さんの思考がなんともいえずに伝わってくる。
野球本というより、人生訓を探す一冊と捉えたほうが良い。
先人達の教えを今の自分にどのように活かすかが考えさせられた。