- カテゴリ：一般
- 発売日：2023/08/28
- 出版社： 亜紀書房
- サイズ：１９ｃｍ／２１７，６ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-7505-1812-1
読割 50
または紙の本
関東大震災朝鮮人虐殺を読む 流言蜚語が現実を覆うとき
著者 劉 永昇 （著）
「朝鮮人が暴動を起こした」「井戸に毒を入れた」…。なぜ、根拠のない風説が伝染し、現実の虐殺を生んでしまったのか？ 丹念なテクスト読解によって日本近現代史の歩みを辿り、「関...
関東大震災朝鮮人虐殺を読む 流言蜚語が現実を覆うとき
税込
1,980
円
18pt
関東大震災 朝鮮人虐殺を読む――流言蜚語が現実を覆うとき
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商品説明
「朝鮮人が暴動を起こした」「井戸に毒を入れた」…。なぜ、根拠のない風説が伝染し、現実の虐殺を生んでしまったのか？ 丹念なテクスト読解によって日本近現代史の歩みを辿り、「関東大震災朝鮮人虐殺」発生の深層に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
〈マジョリティの〝恐怖〟が〝危険なマイノリティ〟の幻影を生む〉
「朝鮮人が暴動を起こした」「井戸に毒を入れた」……。
──なぜ、根拠のない風説が伝染し、現実の虐殺を生んでしまったのか？
豊富な資料により、日本近現代史の闇に潜む差別と排除のメカニズムを暴き出す、迫真の評論集！
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〈不逞鮮人〉＝テロリスト像はいつ、いかにして作られたのか？
当時の新聞報道や行政文章、市民の証言から文学者・文化人の日記まで……。
丹念なテクスト読解によって日本近現代史の歩みを辿り、「関東大震災 朝鮮人虐殺」発生の深層に迫る。
《日韓同時刊行》【商品解説】
目次
- ■第１部……〈不逞鮮人〉とは誰か──関東大震災 朝鮮人虐殺を読む
- ■第２部……朴裕宏 ある朝鮮人留学生の死
- ■第３部……ハルビン駅で会いましょう──安重根と伊藤博文の十字路
- ■あとがき
- ■主要参考文献
著者紹介
劉 永昇
- 略歴
- 〈劉永昇〉名古屋市生まれ。早稲田大学卒。「風媒社」編集長。雑誌『追伸』同人。ＮＰＯ法人東海学センター理事。在日コリアン３世。
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