読割 50
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向日葵色のフリーウェイ 杉原爽香〈50歳の夏〉 文庫オリジナル/長編青春ミステリー (光文社文庫 杉原爽香シリーズ)
著者 赤川次郎 (著)
杉原爽香は恩師から、知人の娘が起こした殺人事件が冤罪かもしれないと相談を受ける。真犯人を見つけ出すため調査に乗り出す爽香たち。だが、真実を隠蔽しようとする勢力が行く手を阻...
向日葵色のフリーウェイ 杉原爽香〈50歳の夏〉 文庫オリジナル/長編青春ミステリー (光文社文庫 杉原爽香シリーズ)
向日葵(ひまわり)色のフリーウェイ~杉原爽香五十歳の夏~
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商品説明
杉原爽香は恩師から、知人の娘が起こした殺人事件が冤罪かもしれないと相談を受ける。真犯人を見つけ出すため調査に乗り出す爽香たち。だが、真実を隠蔽しようとする勢力が行く手を阻み…。『女性自身』掲載を文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
登場人物が読者と一緒に年をとる「爽香」シリーズ第36弾! 杉原爽香は、恩師の河村布子から、布子の古い知人・小川久子の娘が起こした殺人事件について相談を受ける。どうも冤罪らしいのだ。しかもすでに娘は服役中という。真犯人を見つけ出すため調査に乗り出す爽香たち。たが、真実を隠蔽しようとする勢力が、さまざまな手段で爽香たちの行く手を阻む。冤罪事件の真相解明という、かつてない難題に50歳の爽香が挑む。【商品解説】
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今回のラストは衝撃
2023/10/10 10:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎年楽しみにしている爽香シリーズ。
今回は堀口豊画伯の遺言メッセージから始まり、老い仕度というものを感じる。
続いて同窓会のパーティーが出てくる。中年以降の同窓会は、人生の明暗がはっきり浮かび上がる場だと思う。「今、何してるの?」この問いを投げかけられるのがつらい場合もある。
そして冤罪疑惑。校長に昇進する恩師河村布子を通して爽香に事件が舞い込む。地方の黒い権力者も関わり、サスペンスへと展開。
今回のラストは衝撃。今から次回作が気になる。
電子書籍
杉原爽香50歳
2023/11/14 01:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
大体、年を取らない主人公は多いけど、この杉原爽香シリーズは、キチッと、年をとっていきます。50歳かぁ、杉原さんもねえ、なんて思ってる暇なく、次々と事件が発生。軽いテンポでいつものようにさくさく読めるのが赤川次郎作品