- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/11/21
- 出版社: 池田書店
- サイズ:21cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-262-15590-6
紙の本
マンガでわかる徒然草新刊
著者 あんの 秀子 (著),館尾 冽 (マンガ),サイドランチ (マンガ)
恋や季節、人生への述懐、庶民の生活や職人の技術…。歌人である兼好法師がのぞき見精神で見聞きしたものを綴った「徒然草」を、マンガと現代語訳を交え解説する。【「TRC MAR...
マンガでわかる徒然草
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商品説明
恋や季節、人生への述懐、庶民の生活や職人の技術…。歌人である兼好法師がのぞき見精神で見聞きしたものを綴った「徒然草」を、マンガと現代語訳を交え解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、兼好法師を主人公としたマンガと、解説で、徒然草を読み解き、古典として読み継がれてきた生き方のヒントを毎日の生活に生かすための本です。
【今、なぜ徒然草か?】
・研究者が徒然草に注目!「隠遁者だといわれた兼好像は捏造だった!」
⇒実は兼好は社交性があり、自由な感性をもつ「バランス感のあるご意見番」だった。
・「ゆらぎを認め、謙虚に自分らしくあろうとする姿勢」が
「何事にも白黒はっきりつけなければ気が済まない」現代人の清涼剤に!
⇒「お酒は人付き合いでも健康でも災いの元」と言ったり、
「月の夜にのんびりと語りながら酒を飲んで語るのは最高」と言ったり
兼好はその場に合わせつつ、自分に向き合って語ります。
・「人間関係」「ほどよい仕事」「日本の美意識」「孤独のススメ」など
毎日の生活が豊かになるヒントが満載!
【本文より】
兼好は歌人ですから恋や季節、人生への述懐も語ります。
好奇心旺盛のぞき見精神で見聞きしたものを書き記します。
孤独をよしとする兼好の「おひとりさま」論は現代人にこそ通じるものがありそうです。
誰に読ませたいと気負ってはいない。書かねばならないなんて追い立てられてもいない。
思い浮かんだことを書きたくなって心にまかせて書いてゆく。
七〇〇年前に書かれたそんな古典からあなたの心にも
ふっと引っかかる一文が見つかるかもしれません。【商品解説】
目次
- 第1章 散歩の名人
- ●あえて「用のないところ」をつくるよさ
- ●この木がなかったらよかったのに
- ●ライバル頓阿との歌合戦
- ●酒席が映す私たちの本性
- 第2章 話し上手・聞き上手
- ●知らない人の胸にひびく言葉
- ●兼好の取材力、描写力
- ●高僧発「中世のダジャレ」
著者紹介
あんの 秀子
- 略歴
- 〈あんの秀子〉早稲田大学第一文学部卒業。ライター、編集者。中学・高校の国語科教師として勤めるかたわら日本文学・日本語等をテーマに執筆。著書に「マンガでわかる日本文学」「楽しく覚える百人一首」他。
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