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  5. トゥット・プッチーニ~オペラ全集(11DVD)

トゥット・プッチーニ~オペラ全集(11DVD)

  • 発売日:2014/12/16
  • レーベル:Arthaus Musik *cl*
  • カタログNo.:107541
  • 組み枚数:11枚
  • 発売国:Europe
  • フォーマット:DVD
  • 国内送料無料

DVD

トゥット・プッチーニ~オペラ全集(11DVD)【DVD】 11枚組

プッチーニ (1858-1924)

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トゥット・プッチーニ~オペラ全集(11DVD)【DVD】 11枚組

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Blu-ray トゥット・プッチーニ~オペラ全集(11BD) EUR輸入盤 発売日 : 2014/12/16 購入できません

商品説明


TUTTO PUCCINI~プッチーニ・オペラ全集

プッチーニ没後90周年を記念した映像ボックスがドイツのアルトハウス・レーベルから登場。内容はプッチーニのオペラをすべて収めたもので、全集作成にあたっては、アルトハウス以外のレーベルからも映像を集め、あまり上演されない『妖精ヴィッリ』『エドガール』『つばめ』も含めた万全の内容となっています。
 ボーナスとして、トニー・パーマー監督による音楽映画『プッチーニ』と、オーストリア放送協会所蔵の貴重な歴史的映像、ユリナッチの『修道女アンジェリカ』、エーリッヒ・クンツの『ジャンニ・スキッキ』が収録され、さらに豪華解説書が付属することもこのセットの価値を高めています。(HMV)

 『妖精ヴィッリ』

20代半ばのプッチー二による最初のオペラがこの『妖精ヴィッリ』。初演は一応の成功を収め、若きプッチーニの実力が既に十分高いレベルにあることを示しましたが、時間が1時間強と短く、また、内容が暗めなこともあってか、あまり上演されず、録音も数えるほどしかありません。
 ここに収められた映像は、2004年にタオルミナのテアトロ・アンティコで舞台にかけられた際にライヴ収録されたもので、第1幕と第2幕の明暗がくっきりした演出となっています。

【あらすじ】
第1幕 森の広場
グリエルモの家の前で、村人たちがグリエルモの娘アンナと許婚ロベルトの婚約を祝っています。ロベルトはこの婚約式を終えると伯母の遺産を受け取りにマインツヘ旅立つことになっており、式が終わると、彼に花束を渡すためアンナが現れ、彼に同行できる花束を羨みます。ロベルトは別れを悲しむアンナをやさしく慰めますが、彼女は今朝ロベルトの帰りを待つのに疲れ、死んでしまった夢を見たことを告白します。
 晩課の鐘が鳴ると、村人がロベルトの旅立ちを見送るために集まってきます。グリエルモは、ひざまずいたアンナとロベルトの頭に手を置き、旅の安全と二人の愛の加護を祈り、村人もこれにならいます。そして、ロベルトはみんなに見送られ、マインツへ出発します。
 マインツに着いたロベルトは、妖婦に誘惑されてアンナのことを忘れ、そしてアンナはロベルトの帰りを待つのに疲れ、死んでしまいます。ドイツの暗い森には、愛する娘を裏切ると森の妖精、ヴィッリたちに復讐されるという伝説あり、その復讐とは男を踊りの輪に引き込み、踊り狂わせて殺してしまうというものです。ロベルトは妖婦に捨てられると、故郷への帰途につきますが、森では妖精ヴィッリたちがロベルトを待ち構えていました。
第2幕 森の広場
一人残された父グリエルモが現れ、ロベルトに裏切られ、失意のうちに死んだ娘アンナを思って、もしヴィッリの伝説が本当なら、娘の恨みも晴らされように、と言って家に入ります。
 やがてロベルトが登場し、アンナを裏切ったことを後悔し、幸せだった頃に戻りたいと願います。
 ロベルトはアンナの家の扉を叩こうとしますが、手が動きません。そこに妖精ヴィッリたちの声が聞こえ、ロベルトは神に許しを乞います。ですが、妖精ヴィッリたちはロベルトに「歩け歩け」と声をかけます。その時、アンナの亡霊が現れ、ロベルトへの恨みを歌いながら彼を呼びます。ロベルトがアンナに駆け寄ると、妖精ヴィッリたちに取り囲まれ、踊りの中に引き込まれてしまいます。ロベルトは踊り疲れ果て、アンナに許しを乞いながら死んでしまいます。
 ロベルトの死体だけが残ると、どこかに消えた妖精ヴィッリたちの勝利の叫びが聞こえるのでした。

【収録情報】
 アルベルト・モンセラート
 ハ ッラ・マルグレート
 アンドレア・ローラ、他
 地中海フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
 タマーシュ・パール(指揮)

 演出・装置:エンリーコ・カスティリオーネ
 収録時期:2004年
 収録場所:タオルミナ、テアトロ・アンティコ(ライヴ)
 収録時間:68分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ2.0
 字幕:伊,英

 映画『プッチーニ』

『妖精ヴィッリ』のディスクの特典映像として、音楽映画で名高いトニー・パーマー監督による1984年制作の映画『プッチーニ』が収録されています。115分に及ぶこの作品は、プッチー二と家政婦ドーリアの関係を邪推したプッチーニ夫人の攻撃が原因となって自殺に追い込まれた悲運のドーリアと、その遺族による訴訟などを、映画仕立てでアレクサンダー・ギブソン指揮による『トゥーランドット』の演奏などを交えながら描いた作品です。

●特典映像:トニー・パーマー監督作品『プッチーニ』

 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ2.0
 字幕:伊,英

 『エドガール』

中世版カルメンともいうべきストーリーに、若きプッチーニの創意あふれる音楽が付けられたオペラ『エドガール』。プッチーニの作品では『妖精ヴィッリ』に次いで上演機会の少ない作品ですが、実際には聴きごたえのある部分が多いということもあってか、近年は全曲録音も増え、珍しいナンバーを収めたアルバムも登場するなど、プッチーニ・ファン中心に注目度も上昇中です。

【中世版カルメン?】
『エドガール』の舞台は中世のフランドル地方。青年エドガールが、奔放なティグラーナと、純真なフィデーリアという二人の女性に翻弄される中世版カルメンともいうべき物語です。設定は実際、カルメンに似ており、
 カルメン → ティグラーナ
 ミカエラ → フィデーリア
 ドン・ホセ → エドガール
 エスカミーリョ → フランク
と捉え、恋愛と殺人の関係にひねりを加えて理解すれば驚くほど似ていることに気づかされます。
 ちなみに『エドガール』の台本の原作となった、アルフレッド・ド・ミュッセの『杯と唇』が書かれたのは1832年なので、1847年に書かれたメリメの小説『カルメン』よりも以前の作品ということになりますが、ビゼーのオペラ『カルメン』が成功を収めたのが1879年であり、フォンターナが『エドガール』の台本制作に着手したのが1885年であるという事実を踏まえると、ヒットした『カルメン』の要素を原作に投影し、時代や登場人物を大胆に置き換えて4幕ドラマに仕立てあげたことは十分に考えられます。

【初演と改訂】
そんなフェルディナンド・フォンターナ[1850-1919]の台本執筆の遅延などもあって、作品の完成には時間を要し、一応の完成をみたのは1888年のことでした。初演は翌1889年4月21日にミラノ・スカラ座でおこなわれ、計3回上演されましたが、台本の評判が芳しくなかったこともあり、作曲依頼主でもあるリコルディ社は上演を不成功と判断、フォンターナとプッチーニに『エドガール』の改訂を要請します。
 その後、大小の改訂を試み、結局当初の4幕仕立てを3幕仕立てに縮小、1892年にフェラーラで3幕版を上演しましたが、その出来が気に入らなかったプッチーニはさらに修正を加え、『マノン・レスコー』『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』で大成功を収めたのち、1905年にコロン劇場で上演したヴァージョンでようやく納得、それが決定稿となって現在に至っています。

【初演版の復活、90分 → 150分!】
そうした事情もあって、4幕版のスコアは出版されることなく、第二次世界大戦の爆撃で失われたとされていましたが、実はプッチーニの孫娘であるシモネッタ・プッチーニのもとで大切に保管されていたのです。
 そのオリジナル・スコアをもとに、アメリカのプッチーニ研究家、リンダ.B.フェアタイルが初演ヴァージョンを再構築し、約40分の第4幕が姿をあらわすことになりました。
 その他の幕もオリジナル・スコアをもとに初演ヴァージョンが再現され、結局トータル・タイムは3幕版の約90分に対し、約150分というプッチーニのオペラ最大の規模のものとなったのです。

第4幕でエドガールの死を嘆くフィデーリア【改訂版との違い】
現行版第3幕では、修道士に扮したエドガールが、かつての奔放な恋人ティグラーナを陥れる場面の後、あまりの仕打ちに激昂したティグラーナが、その場をエドガールと共に立ち去ろうとしていたフィデーリアを刺し殺してしまい、エドガールが泣き崩れる場面で幕となります。
 しかし、この4幕版では、第3幕はエドガールの仕打ちに怒りに震えるティグラーナの姿で終わり、第4幕は、序奏に続くフィデーリアによる嘆きの歌で開始されます。フィデーリアはエドガールが実はまだ生きているという事実を知りません。ここからの彼女の、絶望から希望へという心の動きを丁寧に描くことで、最後に彼女を待つ悲劇がより強調されているのが4幕版の大きな特徴です。

【『トスカ』への再利用】
没になった第4幕の音楽で最も驚くのは、オペラ好きなら誰もが知っている『トスカ』第3幕の二重唱そっくりの音楽が出現するところでしょう。嘆きの果てにようやく出会えた二人、そしてその後の恋人の死という設定まで、男女の役割こそ逆ですがそっくりです。
 しかし『トスカ』で花開いたとはいえ、この二重唱は本来は『エドガール』の音楽だったので、こうしてオリジナルな形で聴くことができるのはプッチーニ好きには堪らないところです。しかもこの12分ほどの二重唱曲のほかの部分には『蝶々夫人』の雰囲気も濃厚に感じられるのです。

【オペラの中のレクィエム】
3幕版でも4幕版でも第3幕前奏曲のあとに演奏されるエドガールの死を悼む「レクィエム・エテルナム」は、プッチーニの葬儀の際に、トスカニーニの指揮によって演奏さたことでも知られる美しいナンバーです。ここではエドガールは実際には死んでいないのですが、音楽は真情のこもった美しさで聴き手の心を揺さぶります。

【『トゥーランドット』を予見?】
「レクィエム・エテルナム」だけでなく、このオペラでは合唱の効果的な使用が目立つのもポイント。特に『トゥーランドット』の大団円を思わせるような派手な合唱とソロの絡みはおもしろく、大作オペラを初めて手掛ける若きプッチーニが、様々なアイデアを盛り込んでやる気満々だったことが窺えます。
 実際、『エドガール』の音楽は、情感豊かな美しい旋律に、劇的で迫力ある盛り上がりなど、後年のプッチーニを予見させるような要素がすでに数多く備わっており、プッチーニに関心のある方には発見と魅力に満ちた作品と言えるのではないでしょうか。

【演奏者について】
2008年のプッチーニ生誕150年を記念してボローニャ・テアトロ・コムナーレと共同制作されたこのプロダクション、何といっても注目は、主役ホセ・クーラの熱唱でしょう。クーラといえば、1997年に録音された初のアリア集でも第2幕のアリア「大狂宴だ!」を歌っていましたが、今回は初演版ということでそのアリアの姿も異なっていることから聴き較べも楽しみです(そのアリア集で指揮をしていたドミンゴも、2005年にこの『エドガール』の全曲録音をエドガール役でおこなっており、さらに先日の『リトロヴァート(発見)』でも『エドガール』初演版の長い二重唱を歌っていたのが記憶に新しいところ)。
 純真なフィデーリアを歌うのは、ミラノ生まれの若きソプラノ、アマリリ・ニッツァ。ミレッラ・フレーニを思わせる声の持ち主です。
 妖艶で奔放なティグラーナ役は、ロシアのメゾ・ソプラノ、ユリア・ゲルツェワ。リムスキー・コルサコフやムソルグスキーのスペシャリストでもある彼女の歌声は迫力があります。
 指揮のヨラム・デイヴィッドは、ウィーンでハンス・スワロフスキーに学び、イェルサレム交響楽団とBBC交響楽団でデビュー後、アーヘン、イタリアなどで多くのオペラを手掛けています。

【収録情報】
 エドガール…ホセ・クーラ(テノール)
 フィデーリア…アマリッリ・ニッツァ(ソプラノ)
 ティグラーナ…ユリア・ゲルツェワ(メゾ・ソプラノ)
 フランク…マルコ・ヴラトーニャ(バリトン)
 グァルティエーロ…カルロ・チーニ(バス)
 トリノ・ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院少年合唱団
 トリノ王立劇場合唱団
 クラウディオ・マリノ・モレッティ(合唱指揮)
 クラウディオ・フェノーリオ(合唱指揮)
 トリノ王立劇場管弦楽団
 ヨラム・デヴィッド(指揮)

 ロレンツォ・マリアーニ(演出)
 マウリツィオ・バロ(舞台装置・衣装)
 クリスティアン・ピノー(照明)
 ティツィアーノ・マンチーニ(撮影監督)

 収録時期:2008年
 収録場所:トリノ王立歌劇場(ライヴ)
 収録時間:157分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、dts5.1
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『マノン・レスコー』

プッチーニの名声を確立することになった34歳の時のオペラ。巧みなドラマ進行の中に、甘美な旋律や訴求力の強い歌を散りばめた傑作で、運命の美女マノンに翻弄されるデ・グリューの物語が胸に迫ります。
 この映像は1998年にミラノ・スカラ座で収録されたもので、力強く情熱的な歌唱で人気を博していたホセ・クーラによるデ・グリュー役と、マリア・グレギーナのマノンという迫力ある組み合わせで、ムーティ指揮するスカラ座の面々が熱く美しい演奏を展開。リリアーナ・カヴァーニの演出も作品にふさわしい雰囲気豊かなもので見応えのある仕上がりとなっています。

【あらすじ】
第1幕 フランス。アミアンの宿屋の前
デ・グリューは、学生や娘たちが集まる宿屋で、大蔵大臣ジェロンテに伴われたマノン・レスコーに一目ぼれします。しかし、彼女が明日、修道院に入ることを知り、夜更けに落ち合い一緒に逃げる約東をとりつけます。
 一方、ジェロンテ大臣もマノン・レスコーを連れ去る計画を練っていましたが、そのことに気付いたデ・グリューは、先にマノン・レスコーとパリへ逃げてしまいます。
第2幕 マノンの家
デ・グリューとの貧しい生活に耐えられなくなったマノン・レスコーは、ジェロンテ大臣の愛人になります。ですが、デ・グリューのことが忘れられず、彼と一緒に逃げようとしますが、ジェロンテ宅の宝石などを持ち去ろうとして逮捕されてしまいます。
第3幕 ル・アーヴル港
デ・グリューはマノン・レスコーを助け出そうとしますが失敗。マノン・レスコーは売春婦の罪を着せられてアメリカに追放されることになってしまいます。デ・グリューは、マノンを送る船の船長にかけあい、一緒にアメリカに渡ることになります。
第4幕 ニューオーリンズ。荒野
アメリカで生活を始めたマノン・レスコーとデ・グリューでしたが、ここでも問題を起こしてしまい、荒野に逃げることになります。疲労したマノン・レスコーは歩けなくなり、デ・グリューは水を探しに行きますが見つからず、マノンはついに亡くなってしまいます。デ・グリューはマノン・レスコーを抱きしめながら号泣して終わります。

【収録情報】
 マリア・グレギーナ(マノン・レスコー)
 ルーチョ・ガッロ(レスコー)
 ホセ・クーラ(騎士レナート・デ・グリュー)
 ルイージ・ローニ(ジェロンテ・ド・ラヴォワール)
 マルコ・ベルティ(エドモンド)
 オラツィオ・モーリ(旅籠の主人)
 マリオ・ボロニェージ(舞踏教師)
 グローリア・バンディテッリ(音楽家)
 エルネスト・ガヴァッツィ(街灯点灯夫)、他
 ミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団
 リッカルド・ムーティ(指揮)

 演出:リリアナ・カヴァーニ
 収録時期:1998年
 収録場所:ミラノ、スカラ座(ライヴ)
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『ボエーム』

『ボエーム』といえば、1972年にパヴァロッティとフレーニが録音した名盤が有名ですが、この映像はそれから16年を経た実際の舞台での彼らの共演をライウ収録したものです。年齢を重ねて歌の味わいが増した二人による注目の映像作品です。

【収録情報】
 ミミ:ミレッラ・フレーニ
 ロドルフォ:ルチアーノ・パヴァロッティ
 ムゼッタ:サンドラ・パチェッティ
 マルチェッロ:ジーノ・キリコ
 コッリーネ:ニコライ・ギャウロフ
 ショナール:スティーヴン・ディクソン
 ベノワ/アルチンドロ:イタロ・ターヨ、他
 サンフランシスコ歌劇場管弦楽団&合唱団
 ティツィアーノ・セヴェリーニ(指揮)

 演出:フランチェスカ・ザンベッロ
 装置:テイヴィッド・ミッチェル
 衣裳:ジェンヌ・バットン、ピーター・J.ホール
 映像監督:ブライアン・ラージ
 演出:フランツェスカ・ザンベッロ
 収録時期:1988年
 収録場所:サンフランシスコ歌劇場(ライヴ)
 収録時間:116分
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『トスカ』

巨大なヴェローナの舞台を活かした第1幕終わりのテ・デウムの場面ほか見どころ多数の演出に、イタリアのチェドリンスとアルゼンチンのヴアルヴァレス、そして大御所ライモンディという個性的な魅力のある主役3人の濃い歌唱を味わえる高水準な上演のライヴ映像。

>【あらすじ】
1800年のローマが舞台。画家カヴァラドッシは、脱獄した政治犯アンジェロッティをかくまった罪で、警視総監スカルピアに逮捕されてしまいます。カヴァラドッシの恋人トスカは彼を救うため、言い寄ってくるスカルピアに応じると見せかけ、カヴァラドッシと二人で国外へ逃げるための通行証を要求します。そして、通行証を書き終えたスカルピアをナイフで刺し殺してしまいます。
 トスカは処刑を目前にしたカヴァラドッシに会いに行き、通行証を手に入れ、スカルピアを殺害したこと、処刑はスカルピアとの約束により空砲が使われる手筈になっていることを話します。しかし約束は嘘で、処刑には実弾が使われ、カヴァラドッシは銃殺。そしてスカルピアが殺されたことを知った兵士たちが押し寄せると、トスカは城壁から身を投げて息絶えます。

【収録情報】
 フィオレンツァ・チェドリンス
 マルセロ・アルヴァレス
 ルッジェーロ・ライモンディ
 マルコ・スポッティ
 ファビオ・プレヴィアーティ、他
 アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団&合唱団
 ダニエル・オーレン(指揮)

 演出:ウーゴ・デ・アナ
 収録時期:2006年
 収録場所:アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ)
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ2.0、dts-HDマスターオーディオ5.1
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『蝶々夫人』

日本が舞台ということで、欧米人が奇想天外な演出をすることも多い『蝶々夫人』に、スカラ座が選んだ演出家は浅利慶太、主役は林康子というもので、日本人にはもっとも違和感なく楽しめる映像作品となっています。

【あらすじ】
明治時代の長崎が舞台。海軍士官ピンカートンは、日本の少女、蝶々さんと結婚することになります。蝶々さんは結婚のためにキリスト教に改宗するほどピンカートンとの愛を信じていますが、ピンカートンの方は一時のことと軽く考えています。そしてピンカートンがアメリカに帰ってしまい、3年の月日が流れます。女中のスズキは音沙汰ない状況にピンカートンの裏切りを感じますが、蝶々夫人は彼は帰ってくると信じています。そんな時、ピンカートンから手紙が届き、蝶々夫人は喜びます。
 しかし、彼がアメリカで正式に結婚していることを知る領事シャープレスは、ヤマドリ公の世話になることをすすめますが、彼女はかたくなに断ります。そして、ピンカートンは長崎に戻ってくるのですが、彼は蝶々夫人とは会おうとしません。蝶々夫人は代わりにピンカートンの妻ケイトと対面させられることになり、自刃して果てます。
 有名なアリア『ある晴れた日に』の他、『さくらさくら』『お江戸日本橋』『君が代』『越後獅子』のメロディーが使われていることでも知られています。

【収録情報】
 林康子(蝶々夫人)
 ペーター・ドヴォルスキー(ピンカートン)
 ハク=ナム・キム(スズキ)
 ジョルジョ・ザンカナロ(シャープレス) アンナ・カテリーナ・アントナッチ(ケイト)、他
 ロリン・マゼール(指揮)

 演出:浅利慶太
 収録時期:1986年
 収録場所:ミラノ、スカラ座(ライヴ)

 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『西部の娘』

プッチーニの代表作の一つ『西部の娘』は、『蝶々夫人』の作家でもあるベラスコの戯曲『黄金の西部の娘』をもとにつくられたもので、アメリカ先住民の歌や、19世紀半ばのアメリカの民謡などを巧みに引用し、ゴールド・ラッシュに湧く1850年代アメリカ西部の鉱山の街を舞台にした、いわゆる西部劇をオペラ化することに成功したという作品です。
 筋立ては、酒場の女主人ミニーと盗賊の首領ディック・ジョンソンの純愛を軸に、荒くれ者たちや保安官たちとのやりとりを描いたというもので、中でもディック・ジョンソンの歌う「やがて来る自由の日」や、ミニーの歌う「ソレダードにいた時」には感動的な美しいアリアとして人気があります。
 『西部の娘』は初演が大成功だったことでも知られています。1910年にメトロポリタン歌劇場で、カルーソー、デスティン、アマートの歌、トスカニーニの指揮でおこなわれたそのときの上演は、プッチーニの生涯でも最高のセンセーショナルなものだったといわれており、その後の不人気とは対照的なものがありました。
 ここではダニエラ・デッシー、ファビオ・アルミリアート、ルチオ・ガッロという有名な3人が主演を務め、聴きどころも多いこの作品の歌の良さを引き出してたっぷり聴かせます。

【あらすじ】
19世紀のカリフォルニアが舞台。ディック・ジョンソン(実は盗賊団の首領ラメレス)と酒場の女主人ミニーの恋物語。ラメレス逮捕に躍起になる保安官ジャック・ランスはついに彼を処刑台に引っ張りだしますが、銃まで構えてジョンソンの命乞いをするミニーの想いに打たれ、彼を解放。ジョンソンとミニーはめだたく旅だって行きます。
この作品でプッチーニはインディアンの旋律やアメリカ俗謡を使用しています。

【収録情報】
 ダニエラ・デッシー(S ミニー)
 ファビオ・アルミリアート(T ディック・ジョンソン)
 ルチオ・ガッロ(Br ジャック・ランス)
 マッシモ・ラ・グァルディア(T ニック)
 アンドレア・パトゥチェッリ(Bs-Br アシュビー)
 マルツィオ・ジョッシ(Br ソノーラ)
 マルコ・ヴォレーリ(T トリン)
 マッシミリアーノ・ヴァッレッジ(Br シド)
 フェデリーコ・ロンギ(Br ベッロ)
 オルフェオ・ザネッティ(T ハリー)
 ニコラ・パミオ(T ジョー)
 クラウディオ・オッティーノ(Br ハッピー)、ほか
 チッタ・リリカ管弦楽団&合唱団
 アルベルト・ヴェロネージ(指揮)

 演出:イヴァン・ステファヌッティ
 収録時期:2005年
 収録場所:トッレ・デル・ラーゴ(ライヴ)
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『つばめ』

アリア集やリサイタルでもおなじみのソプラノの非常に美しいアリア「ドレッタの素晴らしい夢」で、タイトルはよく知られる『つばめ』ですが、全曲上演は珍しく、ソフトもそれほど多くはありません。
 『つばめ(ロンディーネ)』は、『西部の娘』を完成させた7年後のプッチーニが、新境地を開拓すべくオペレッタにチャレンジしようとして取り組み始めたものでしたが、結局はそのスタイルが自分に向かないと判断し、大幅な書き直しを経て完成された作品です。
 パリの裕福な銀行家の愛妾マグダは、田舎から出てきた若者ルジェーロと出会い恋に落ち、数ヵ月後2人はパリを離れ、瀟洒な別荘で愛の巣を営み云々という話の内容はヴェルディの『椿姫』に似ていますが、音楽のスタイルはどことなく『ラ・ボエーム』を思わせるものとも言え、当初オペレッタを意図していた名残ともいえる賑やかでテンポの良い少々猥雑な音楽と、プッチーニらしい美しい叙情の交錯がなかなか複雑な味わいをもたらす仕上がりとなっています。
 第1幕はじめの方で歌われる有名なアリア「ドレッタの素晴らしい夢」も、全曲演奏だと、詩人プルニエがピアノを弾きながら、まだ未完成の新作の詩を歌い始め、それをマグダが引き継いで歌って完成させるという凝った趣向であり、きわめて美しい旋律と共に魅力的な場面を形成しているのが印象的です。
 この映像では、フィオレンツァ・チェドリンスとフェルディナンド・ポルターリが主役を受け持ち、特にチェドリンスは強靭なノドで素晴らしい歌唱を聴かせています。グラハム・ヴィックの演出もカラフルで見やすく、カルロ・リッツィの活気のある指揮も併せて高水準な舞台となっています。

【あらすじ】
サロンの女主人マグダは銀行家ランバルドの愛人。詩人プルニエを中心に毎日のように常連が集まっています。
 ある日詩人プルニエは新しい自作の詩「ドレッタの素晴らしい夢」を披露するものの未完だっため、マグダが続きを歌って完成させます。この場面はアリア集などでも有名なアリアが歌われるシーンですが実際の全曲盤では、テノールから始まり詩を完成させるというプロセスが味わえます。
 プルニエはマグダの手相を見、彼女は新しい恋を得ても、その恋はつばめのように飛び回った後、昔の巣に戻ってくるだろう、と占います。そこにランバルドの友人ルッジェーロが訪ねてくると、マグダは純真さに惹かれ恋に落ちてしまいます。ですが、マグダは自分が清らかな乙女を装って彼の花嫁になることは出来ないとルッジェーロに告げ、彼のもとを去っていきます。

【収録情報】
 マグダ:フィオレンツァ・チェドリンス(S) ルジェーロ:フェルディナンド・ポルターリ(T) リセッテ:サンドラ・パストラーナ(S) プルニエ:エマヌエル・ジアンニーノ(T) ランバルド:ステファノ・アントヌッチ(Br)、他 フェニーチェ劇場管弦楽団&合唱団
 カルロ・リッツィ(指揮)

 演出:グラハム・ヴィック
 収録時期:2008年
 収録場所:ヴェニス、フェニーチェ劇場

 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、dts
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『外套』

【あらすじ】
1910年代のセーヌ川が舞台。船長、50歳のミケーレは、20代の若い娘ジョルジェッダを妻にしました。ジョルジェッダは、夫との共通の話題がないことや仕事に追われる毎日に不満を持っています。ある日、ジョルジェッダは、若い人夫のルイージと仲良くなり、深夜に密会しようとしますが、忍び込んできたルイージとミケーレが鉢合わせしてしまいます。激昂したミケーレはルイージを絞め殺してしまいます。ジョルジェッダが戻ってくると、ミケーレはルイージの死体を外套の中に隠します。ミケーレはジョルジェッダを優しく迎えると外套の中に包み込み、ルイージの死体に彼女の顔を押し付けて終わります。いわゆる『三部作』の第1部となる作品です。

【収録情報】
 アルベルト・マストロマリーノ(ミケーレ)
 ルーベンス・ペリッツァーリ(ルイージ)
 アマリッリ・ニッツァ(ジョルジェッタ)、他
 モデナ・テアトロ・コムナーレ・リリコ・アマデウス合唱団
 トスカニーニ財団管弦楽団
 ジュリアン・レイノルズ(指揮)
 演出:クリスティナ・ペッツォーリ
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『修道女アンジェリカ』

【あらすじ】
1600年末のイタリアの女子修道院が舞台。貴族の娘アンジェリカは、未婚の母となったため修道院に入れられました。ある日、修道院を訪ねてきた伯母の公爵夫人から、2年前に娘が死んだことを聞かされ彼女は毒薬を飲んで自殺を図りますが、自殺の罪に気付き、聖母に詫びて救いを求めます。すると、奇蹟が起こり子供を抱いた聖母が登場。アンジェリカは安らかに息を引き取ります。『三部作』第2部となる作品。

【収録情報】
 アマリッリ・ニッツァ(アンジェリカ)
 アンナマリア・キウーリ(公爵夫人)
 エリーザ・フォルトゥナーティ(女子修道院長)、他
 モデナ・テアトロ・コムナーレ・リリコ・アマデウス合唱団
 トスカニーニ財団管弦楽団
 ジュリアン・レイノルズ(指揮)
 演出:クリスティナ・ペッツォーリ
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『ジャンニ・スキッキ』

【あらすじ】
1299年のフィレンツェが舞台。大富豪ブォーソが遺した遺産をめぐって物語。遺産をものにしようと集まった親類たちは、遺書に全財産を修道院に寄付すると書かれているのを知り落胆。リヌッチーニはジャンニ・スキッキの知恵を借りようとしますが、スキッキは他の親戚から馬鹿にされたことで協力を断ります。ですが、娘でリヌッチーニの恋人のラウレッタに「助けてくれないなら私死んじゃう」と半ば脅され(このアリアが有名な「私のお父さん」です)、考え直します。スキッキはブォーゾになりすまして、公証人の前で嘘の遺書を口述することを提案。全員この計画に賛成しますが、いざ公証人を前にスキッキは「財産はすべてスキッキへ与える」と言い、見事に遺産を手にしてしまいます。
『三部作』の第3部にあたる作品。

【収録情報】
 アルベルト・マストロマリーノ(ジャンニ・スキッキ)
 アマリッリ・ニッツァ(ラウレッタ)
 アンドレア・ジョヴァニーニ(リヌッチョ)、他
 モデナ・テアトロ・コムナーレ・リリコ・アマデウス合唱団
 トスカニーニ財団管弦楽団
 ジュリアン・レイノルズ(指揮)
 演出:クリスティナ・ペッツォーリ
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『トゥーランドット』

1983年、ウィーン国立歌劇場でのライヴ録音(デジタル)。5年後のスカラ座での来日公演では部分的にけっこう異常なテンポ設定をしていたマゼールですが、ここでは緊迫感あふれる指揮が全編を貫いて文句なしの高水準。
 マルトンのトゥーランドット姫は、実演ならではの圧倒的な声量を感じさせるすごいもので、これにカレラスが果敢に挑む姿はなかなかのものです。
 リュー役のリッチャレッリも見事。透明な抒情を美しく表現することに成功しており第1幕、第3幕のアリアとも感銘深い仕上がりとなっています。

【あらすじ】
ダッタン国王の息子カラフは、北京の皇帝の娘トゥーランドットに一目ぼれし、彼女と結婚するために彼女が出題する3つの謎を解くことになります。3つの謎を解いたものの、トゥーランドットは拒みます。そしてカラフは彼女に、明日の夜明けまでに私の名がわかれば私は死のう、と提案します。役人たちはカラフの名を聞きだすべく、ダッタン国王の侍女リューを捕まえ拷問しますが、リューは兵士の刀を奪って自殺します。リューを悼んで役人や群集が去ると、トゥーランドットとカラフは二人きりになり、カラフは彼女にキスします。するとトゥーランドットの心も変わり、彼を愛するようになります。そして群衆の前で、カラフのことを「彼の名は愛」と叫び、群集は愛を讃え、皇帝万歳を歌い上げて終わります。
 有名なアリア『誰も寝てはならぬ』は、トゥーランドットが街に「今夜は誰も寝てはならない。求婚者の名前がわからなければ、住民はみな死刑とする」と命令を下したことを受けて、カラフが「夜明けには私が勝利するだろう」と歌い上げるナンバーです。

【収録情報】
 エヴァ・マルトン(トゥーランドット)
 ホセ・カレーラス(カラフ)
 カーティア・リッチャレッリ(リュー)
 ヴァルデマール・クメント(中国皇帝)、他
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ロリン・マゼール(指揮)
 ハロルド・プリンス演出
 演出:ハロルド・プリンス
 収録時期:1983年
 収録場所:ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
 画面:カラー、4:3
 音声:PCMステレオ
 字幕:伊,英,独,仏,西

 『修道女アンジェリカ』(ボーナス映像)

オーストリア放送協会所蔵の貴重な映像。名ソプラノ、セーナ・ユリナッチの主演による『修道女アンジェリカ』です。共演はこちらも有名なエリーザベト・ヘンゲン。ドイツ語歌唱。

【収録情報】
 セーナ・ユリナッチ
 エリーザベト・ヘンゲン
 ドロテア・フラス
 アカデミー室内合唱団
 モーツァルト少年合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 アルジェロ・クアドリ(指揮)
 演出:ヘルマン・ランスケ
 1959年、スタジオ収録

 『ジャンニ・スキッキ』(ボーナス映像)

オーストリア放送協会所蔵の貴重な映像。名バリトン、エーリヒ・クンツの主演による『ジャンニ・スキッキ』です。ドイツ語歌唱。

【収録情報】
 エーリヒ・クンツ
 クリスティアーネ・ソレル
 ダグマール・ヘルマン
 ルドルフ・クリスト、他
 ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
 アルジェロ・クアドリ(指揮)
 演出:オットー・フリッツ
 1960年、ウィーン・フォルクスオーパー(ライヴ)


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