「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
CD
Black & White【CD】
世界遺産の古都から来たピアノの貴公子ラファエル・フォン・ブライドン。ポーランドのクラクフは、中世ポーランド王国の首都として栄えた、日本でいうならば京都のような都市である。...
Black & White【CD】
- 発送可能日: 購入できません
- 納期/配送の目安について
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
曲目
- ディスク1
- パガニーニの主題による狂詩曲
- 革命のエチュード
- 夜想曲
- トロイメライ
- 亜麻色の髪の乙女
- ピアノ協奏曲 第3番 第1楽章
- ラ・カンパネラ
- 別れの曲
- 月光
- アラベスク
- 愛の夢
- 花の歌
商品説明
世界遺産の古都から来たピアノの貴公子ラファエル・フォン・ブライドン。
ポーランドのクラクフは、中世ポーランド王国の首都として栄えた、日本でいうならば京都のような都市である。奇跡的に両大戦の戦火を免れて、中世そのままの美しい街並みを残し、1978年に世界遺産の指定を受けている。そんなヨーロッパ屈指の歴史と伝統の街並みに生まれ育ったのがこのアルバムの主役ラファエル・フォン・ブライドンである。ポーランド出身の音楽家といえば、ピアノの詩人として歴史に名前を刻み込んだフレデリック・ショパンがいることは改めて言うまでもないが、ラファエルはそのショパンの協会芸術奨学生コンクールで19歳にして優勝し、様々な国際コンクールで数々の受賞を続けてきたショパン及びクラシック・ピアノのエリート中のエリートなのである。
そんな彼のアルバムだからクラシックのアルバムなのか?といえばそうではないところにその魅力と面白味がある。確かにクラシックの楽曲から旋律の素材が取られ、ヨーロッパとポーランドの伝統をたっぷりと吸い込んだピアニズムがレベルの高いテクニックで駆使されている。しかし、そこに打ち込みによるリズムやサンプリングのUP TO DATEなサウンドが重なり、ハイクオリティーなポップスが生み出されているのだ。クラシックの正統な歴史の中に体を置きながら、そこから自由になろうとする指向性は、「HATSレーベル」音楽総監督の葉加瀬太郎のあり方と一致する。今作では、上に書いたようにどの曲も、ピアノの魅力が十二分に発揮されたクラシック楽曲の旋律を素材として、新しいサウンドに再構築したものである。故に原曲のこととそれとのラファエルの距離感について触れながらこのCDを楽しんでもらいたい。
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
- ※リンク先はHMVのサイトとなります。
※ 一部の商品はHMVより販売業務の委託を受けています。