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Suite For Toy Piano, Music Of Changes, 7 Haiku: Joste【CD】
ジョン・ケージ:初期ピアノ作品集マルティヌ・ジョストジョン・ケージの初期ピアノ作品集。おもちゃのピアノのための作品、チャンス・オペレーションを取り入れた作品を収録。『易の...
Suite For Toy Piano, Music Of Changes, 7 Haiku: Joste【CD】
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商品説明
ジョン・ケージ:初期ピアノ作品集
マルティヌ・ジョスト
ジョン・ケージの初期ピアノ作品集。おもちゃのピアノのための作品、チャンス・オペレーションを取り入れた作品を収録。
『易の音楽(Music of Change)』は、ケージが、易にヒントを得てたどりついたチャンス・オペレーションを用いて作曲。20世紀に誕生したまったく新しい音楽と評されています。孔子の「易経」と日本の仏教学者、鈴木大拙の講演がチャンス・オペレーション・ミュージックのコンセプトになり、この作品を契機に偶然性にシフトした曲作りが多くなってゆきます。
ケージは、テンポ、ダイナミクス、サウンド、デュレーション、休符、オーバーラップにそれぞれ番号をつけたチャートを用意し、チャンス・オペレーションに従って番号を選択、このとき主観的な選び方は避け、偶然性にまかせます。ピアノのふたを閉じる音、ペダルのノイズ、ピアノの内側の音、キーボード奥をたたく音といったノイズも作品に積極的に取り込まれます。そうして出来上がった音楽が楽譜に記入され、複雑なスコアは80ページにもおよび、ピアニストのデビッド・テュードアの助けを得て、より具体的な指示やディレクションが付け加えられました。初演はそのテュードアがおこなっています。
“Suite For Toy Piano”は、1948年マース・カニングハム・ダンス作品”Diversion”のために書かれた作品。ケージ本人がブラック・マウンテン・カレッジで初演。おもちゃのピアノの限られた鍵盤のためにつくられた、魅力的な作品です。
“7 Haiku”(1952)は、アジアの文化や哲学から影響を色濃く受けた作品。俳句の型式を取り入れており、小節数は5-7-5となっています。
なお、ケージはマルティヌ・ジョストと、ヴァイオリニストアミ・フラマーのために“Two 6”を書いています。
ジョン・ケージ [1912-1992]
・易の音楽(1951)
・おもちゃのピアノのための組曲(1948)
・7つの俳句(1952)
マルティヌ・ジョスト
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