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交響曲第3番『ワーグナー』第1稿 ジョナサン・ノット&バンベルク交響楽団

  • 発売日:2004/11/11
  • レーベル:Tudor
  • カタログNo.:TUDOR7133
  • 組み枚数:1枚
  • 発売国:Europe
  • フォーマット:SACD
  • 国内送料無料

SACD

交響曲第3番『ワーグナー』第1稿 ジョナサン・ノット&バンベルク交響楽団【SACD】

ブルックナー (1824-1896)

ブルックナー第3番第1稿にまたまた注目盤登場!ジョナサン・ノット指揮バンベルク交響楽団による圧倒的パワフル演奏!高音質ハイブリッドSACDで聴く対向配置オーケストラ・サウ...

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交響曲第3番『ワーグナー』第1稿 ジョナサン・ノット&バンベルク交響楽団【SACD】

2,797(税込)

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商品説明

ブルックナー第3番第1稿にまたまた注目盤登場!
ジョナサン・ノット指揮バンベルク交響楽団による圧倒的パワフル演奏!
高音質ハイブリッドSACDで聴く対向配置オーケストラ・サウンド!

ジョナサン・ノット&バンベルク響のコンビによる第4弾はブルックナーの交響曲第3番。しかも用いられている楽譜は、マニアに大受けの第1稿で、原石の魅力ともいうべき巨大で錯綜とした音楽の魅力を、確信に満ちた力強さであらわしていて説得力も絶大。

 2000年1月、1962年生まれのイギリスの指揮者ジョナサン・ノットが、バンベルク交響楽団の音楽監督に就任しました。
 ジョナサン・ノットは、ヴィースバーデンの州立歌劇場、そして市の音楽監督を務めるなど、ドイツの伝統的な指揮者の典型ともいえる“カペルマイスター”的なキャリアを積んできましたが、一方で彼は、現代音楽をも得意としており、アンサンブル・アンテルコンタンポランの首席客演指揮者として、多くの新作初演を手がけてきたほか、あるテーマのもと、クラシックと現代音楽をカップリングしたコンサートを制作するなど、そのユニークな姿勢は幅広い聴衆から支持されています。
 レコーディングにもノットの多彩な才能は反映されており、これまでにベルリン・フィルを指揮したリゲティの2枚の作品集(Teldec)や、アンサンブル・アンテルコンタンポランとのエマヌエル・ヌネス作品集(Accord)、ヘルムート・ラッヘンマン作品集(Kairos)、ジョン・アダムズのDVD(ARTHAUS)、クセナキス、ベリオほかの作品集(BIS)、ワイル、ヴェレス、シュテファン作品集(PAN)といった現代作品や、バンベルク交響楽団とのマーラー第5交響曲、シューベルト交響曲集、シューベルト・エピローグ(現代作曲家がシューベルトを題材に編曲・作曲したもの)がリリースされています。

 今回登場するブルックナーの交響曲第3番は、ホルライザー、シュタインの第4番や、ヨッフムの第8番ライヴ盤に続くバンベルク交響楽団のブルックナー・アルバムとなるものですが、その演奏は実に素晴らしいものです。


第1楽章[22:29]
第2稿、第3稿に較べて100小節近く長い第1稿の第1楽章には、この曲の渾名『ワーグナー』の由来となるワーグナー作品からの明確な引用が含まれているのが特徴。
 14分2秒からの『ワルキューレ』の“眠りの動機”が一番目立つもので、この音楽のあとに冒頭部分が再現される箇所にはなんとも言えない魅力があります。
 この楽章でのジョナサン・ノットの演奏は、非常に力強いもので、ベートーヴェンを思わせるような荒々しく野趣に富む迫力が、若きブルックナーの熱い血潮を感じさせてくれること請け合いです。

第2楽章[17:44]
第1楽章同様、第1稿では、ワーグナーからの引用が削除されずに残っているため、はじめて聴くとけっこう驚かされる部分があります。
 具体的には、13分10秒からの第1主題変奏ブロックに《タンホイザー》序曲の巡礼主題のイメージが投影されているという部分と、コーダ16分33秒からの部分に、第1楽章と同じワルキューレの動機が用いられている部分の2箇所ということになります。
 ジョナサン・ノットの演奏は、第1楽章とは違って、ゆったりしたテンポが採られたもので、冒頭、第1主題から荘厳な聖歌さながらの進行が実に魅力的です。
 第2稿第3稿との大きな違いでもある構成上の相違点、つまり、ベートーヴェンの第9にならったと思われる並列的な変奏スタイルもブルックナー好きにはたまらないところで、第1主題の美しい変奏がたっぷり聴けるのはやはり快感です。

第3楽章[06:43]
第1稿スケルツォ楽章の大きな特徴である主部主題の構成単位の不規則性は、後の版では規則的なものに改められ、流れが良くなるぶん、野卑なまでの荒々しさという要素が減退していたのはよく知られているところです。
 バンベルク交響楽団の演奏では、ドイツのオケだけにそうした野趣に富む雰囲気がよくあらわされており、管楽器だけを際立たせること無くトゥッティのダイナミックな迫力で聴き手に迫ります。これでこそトリオののどかなレントラーも一層際立つといえるのではないでしょうか。
 第1楽章と第2楽章の重さがここで一気に気分転換されるわけで、その意味でもジョナサン・ノットの快活なテンポは大成功です。

第4楽章[15:43]
第1稿とほかの稿との差異が特に目立つ楽章。ソナタ形式の構造概念に比較的忠実な第1稿は、3つのヴァージョンの中で最も規模が大きく、主題の再現や回想などもきちんとおこなわれ、なおかつ休止が頻繁なために、独特の激しく闘争的な雰囲気が漂うのが特徴。
 未整理な混乱という見方もありますが、ベートーヴェンの第9よろしく、素材回顧を入念におこないながら、古典的な様式セオリーに取り組む姿は、やはり魅力的というべきでしょう。
 ジョナサン・ノットの演奏は、快速なテンポによって作品にふさわしい猛々しさをストレートに示したもので、旺盛な活力をみなぎらせて圧倒的なコーダへと突き進む姿が、多くのブルックナー・ファンの共感を呼ぶこと請け合いです。
 もちろん、叙情面への配慮もおこたりなく、ピツィカートの伴奏音型と、滑らかに処理された美旋律が立体的に絡み合う第2主題部は、特に第1稿での規模が非常に大きなこともあって聴きごたえがあります。


■ブルックナー:交響曲第3番ニ短調『ワーグナー』[第1稿]
 第1楽章[22:29]
 第2楽章[17:44]
 第3楽章[06:43]
 第4楽章[15:43]
 合計:62:39
ジョナサン・ノット指揮バンベルク交響楽団



録音時期:2003年12月2-4日
録音場所:バンベルク、Sinfonie an der Regnitz
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND

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