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- 発売日:2014/08/21
- レーベル:King International
- カタログNo.:KKE037
- 組み枚数:1枚
- 発売国:Japan (国内盤仕様)
- フォーマット:CD
CD
Trip【CD】
トム・ハレルのニュー・グループ“Trip”による新作!サックスにはマーク・ターナー、このユニットでの音が届くことを楽しみにしていたファンも数多いことでしょう。この作品は、...
Trip【CD】
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曲目
- ディスク1
- Sunday
- Cycle
- The Ingenious Gentleman (Adventures of a Quixotic Character Pt. 1)
- The Duke and the Duchess (Adventures of a Quixotic Character Pt. 2)
- Enchanted (Adventures of a Quixotic Character Pt. 3)
- Sancho and Rocinante (Adventures of a Quixotic Character Pt. 4)
- The Princess (Adventures of a Quixotic Character Pt. 5)
- Windmills (Adventures of a Quixotic Character Pt. 6)
- Coming Home
- Coastline
- After the Game is Over
- There
その他のバージョン
CD | Trip | US輸入盤 | 発売日 : 2014/08/20 | 購入できません |
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商品説明
トム・ハレルのニュー・グループ“Trip”による新作!
サックスにはマーク・ターナー、このユニットでの音が届くことを楽しみにしていたファンも数多いことでしょう。この作品は、トム・ハレルの長いキャリアの中でのマイル・ストーンといっていい内容になったといえそうです。ひとつは、アンサンブルとしての成果。『カラーズ・オブ・ドリームス』で、コード楽器であるピアノをはずし、カラフルなサウンドを実現したハレルですが、本作も同じくピアノレス編成で、2管+ベース、ドラムで生み出せるオリジナルなサウンドを追求。トム・ハレル自身、“このグループでは、個々人の音が対等に相互作用しあって、共鳴することで、新しい音をつくりたかった。ピアノや、ギターという楽器を加えるというのとは別の手法で”と、ライナー・ノーツで語っていますが、ハーモニーを規制しがちなコード楽器を入れることなく、構築したトム・ハレルのアレンジメントは実に秀逸。ある時はユニゾン、ある時はリフを絡み合わせ、キメの場面もきっちり創り・・しかし、その底辺には、音の重なりによって生まれるハーモニーへの計算も。その緻密さこそトム・ハレルの奇才たるところ。もちろん奇才の描く構想を表現できる面々を迎えてこそ実現できたといえますが、4人が和としての効果でなく、音を掛け合わせることによって出来るサウンドは、決定的にオリジナル!なのです。
本作はカルテットという凝縮した編成にありながら、メンバーの相乗効果を生み出すことに成功。20年以上に及ぶ探求が確実に結実したものといえましょう。緻密なアンサンブルが一方にあって、自由な演奏がなされるというパラドックスにも、驚くこと必至です。現代ジャズを追いかけるファンの方であれば、本作は必聴と言わざるえません。演奏家として、コンポーザー、アレンジャーとして、音楽を追究するトム・ハレルの創造性。アーティストの叡智が結実した作品です。
Tom Harrell (tp, flh)
Mark Turner (ts)
Ugonna Okegwo (b)
Adam Cruz (ds)
アーティスト紹介
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
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