ボッケリーニ：スターバト・マーテル（初稿版）、モーツァルト：弦楽四重奏曲第16番、他　ドロテー・ミールズ、サラゴン四重奏団、ミリアム・シャリンスキー【CD】

ボッケリーニ：スターバト・マーテル（初稿版）
ドロテー・ミールズ、サラゴン四重奏団、ミリアム・シャリンスキー

フランス、プロバンス地方の美しい修道院「サラゴン」の名前を持つサラゴン四重奏団は18世紀の音楽作品演奏を得意とし、指揮者ヘレヴェッヘが創設した「コレギウム・ヴォカーレ・ヘント」のコンサート・ミストレルも務めた名ヴァイオリニスト、クリスティーネ・ブッシュ率いる弦楽五重奏が聖母マリアの苦しみ・痛みを用いた名曲「ボッケリーニのスターバト・マーテル」の濃厚な音楽を名歌手ドロテー・ミールズと共に描き出します。
　斬新な和声、独特な構成感で知られ切なく奏でられるモーツァルトの弦楽四重奏を挟んで再びミールズとの『元后あわれみの母（サルヴェ・レジーナ）』で終わる充実したアルバムです。（輸入元情報）

【収録情報】
1. ボッケリーニ：スターバト・マーテル ヘ短調 G.532（1781年初稿版　ソプラノと弦楽五重奏のための）
2. モーツァルト：弦楽四重奏曲第16番変ホ長調 K.428
3. メンデルスゾーン：サルヴェ・レジーナ 変ホ長調 MWV.C2

　ドロテー・ミールズ（ソプラノ：1,3）
　サラゴン四重奏団（古楽器四重奏団）
　　クリスティーネ・ブッシュ（ヴァイオリン）
　　リサ・インマー（ヴァイオリン）
　　セバスティアン・ウォーファート（ヴィオラ）
　　ゲネジー・ケラス（チェロ）
　ミリアム・シャリンスキー（コントラバス：1,3）

　録音時期：2016年7月8-10日
　録音場所：シュトゥットガルト、SWRスタジオ
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）