- 発売日:2017/08/30
- レーベル:Quadriga (japan)
- カタログNo.:VMMM1602
- 組み枚数:1枚
- 発売国:日本
- フォーマット:CD
CD
ピアノ・ソナタ第3番、4つのバラード、主題と変奏曲 ヴァハン・マルディロシアン【CD】
2005年、仏Intradaより発売されていたヴァハン・マルディロシアンのブラームス作品集の国内盤発売!有名な弦楽六重奏曲第1番の第2楽章ピアノ版も収録!ヴァハン・マルデ...
ピアノ・ソナタ第3番、4つのバラード、主題と変奏曲 ヴァハン・マルディロシアン【CD】
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商品説明
2005年、仏Intradaより発売されていた
ヴァハン・マルディロシアンのブラームス作品集の国内盤発売!
有名な弦楽六重奏曲第1番の第2楽章ピアノ版も収録!
ヴァハン・マルディロシアンのヴァデメクム・レーベル2枚目になるこのアルバムには、二十歳前半のブラームスのピアノ曲の傑作が収められています。ピアノ・ソナタ第3番へ短調はフランツ・リストの革新的な一楽章ロ短調ソナタと同時期に作曲されたもので、リストのソナタと共にピアノ音楽史上に燦然と輝く優れたものです。作曲家としてブラームスはわずか二十歳にしてピアノ・ソナタを完結させ、二度と再びこのジャンルに戻ることはありませんでした。堂々としてパッショネートなブラームスの名曲の魅力を、ヴァハン・マルディロシアンがヴィルトゥオージティ溢れるピアニズムで複雑なテクスチャーの隅々まで謳いあげています。
一方、4曲のバラードではブラームスの作曲の特徴である「詩と音楽」が融合され、ブラームスらしい歌に満ちた音楽が展開されています。自身の弦楽六重奏曲第1番の第2楽章をピアノ・ソロに編曲した主題と変奏曲は簡潔ながらも、後年偉大な変奏曲を書くことになるブラームスの才能の萌芽が十分感じ取れる作品です。(販売元情報)
【収録情報】
ブラームス:
● ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5
● 4つのバラード Op.10
● 主題と変奏曲 ニ短調(弦楽六重奏曲第1番 op.18~第2楽章ピアノ版)
ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ)
録音時期:2005年5月26-28日
録音場所:パリ、IRCAM
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
原盤:Intrada
【ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ、指揮、作曲)】
アルメニア、エレヴァン生まれ。幼少よりピアノの勉強および作曲を始める。旧ソ連邦で数々のコンサートを行い、その後はパリ音楽院でジャック・ルヴィエに師事し、1996年にピアノのプルミェ・プリ獲得。その非凡な才能をフランスの著名な現代作曲家エリック・タンギーとヴァイオリンの巨匠イヴリー・ギトリスに見いだされ楽壇デビュー。タンギーからはピアノ・ソナタ第2番を献呈されCDも録音。ル・モンド紙が「驚くべきピアニスト!」の見出しでその才能を絶賛。ギトリスとは最も信頼出来るピアニストとして10年以上にわたり共演し、毎年のように日本で演奏を行う。指揮者としても優れた才能を示し、現在はフランス、ノルマンディーのカーン市交響楽団の常任指揮者・音楽監督を務める。パリを拠点にフランス国立管弦楽団、プラハ放送管弦楽団などをはじめヨーロッパ各地の有名なオーケストラで客演し、日本ではNHK交響楽団などを指揮する。ピアノ・ソロ、室内楽、歌曲の伴奏と多忙な音楽活動を展開している。作曲家としても「アルメニア作品集」のCDの中で自らの作品を演奏している。現在迄にリリースしたCDは10枚以上。(販売元情報)
アーティスト紹介
ブラームス(1833-1897)
1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。 【主要作品検索】
交響曲全集 | 交響曲第1番 | 交響曲第2番 | 交響曲第3番 | 交響曲第4番 | ドイツ・レクイエム
【詳細作品検索】
作品リスト
【生涯】
1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。
1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。
1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。
1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。
1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。
1857年:デトモルト宮廷に就職。
1858年:セレナード第1番、ピアノ協奏曲第1番が完成。
1859年:ピアノ協奏曲第1番を初演。ハンブルク女性合唱団の指導を開始。
1861年:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ、ピアノ四重奏曲第1番、ピアノ四重奏曲第2番が完成。
1864年:ピアノ五重奏曲が完成。
1868年:ドイツ・レクイエムが完成。
1872年:父ヤーコプが死去。ウィーン楽友協会芸術監督に就任。
1873年:弦楽四重奏曲第1番、弦楽四重奏曲第2番、ハイドンの主題による変奏曲が完成。
1875年:ウィーン楽友協会芸術監督を辞任。
1876年:交響曲第1番を初演。
1877年:交響曲第2番を初演。
1878年:ヴァイオリン協奏曲が完成。
1879年:ブレスラウ大学から名誉博士号を授与。
1883年:交響曲第3番が完成。
1885年:交響曲第4番を初演。
1887年:プロイセンの功労勲章を授章。ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲が完成。
1889年:レオポルト勲章、ハンブルク名誉市民権を授章
1891年:クラリネット五重奏曲が完成。
1897年:肝臓癌のため死去。
キャリア
特典・視聴・HMVユーザーレビュー
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