目次
小説表現としての近代
- 宇佐美 毅（著）
- 第Ⅰ部 近代小説の出発と翻訳文学
- 第一章 “Ｒｏｂｉｎｓｏｎ Ｃｒｕｓｏｅ”の明治期翻訳をめぐって
- 第二章 “Ｒｉｅｎｚｉ”と『慨世士伝』
- 第Ⅱ部 近代小説の出発と坪内逍遙
- 第一章 作中人物の内面表現をめぐって
- 第二章 小説表現の模索
- 第三章 坪内逍遙における〈詩歌〉と〈小説〉
- 第Ⅲ部 近代小説の展開
- 第一章 二葉亭四迷論
- 第二章 嵯峨の屋おむろ論
- 第三章 山田美妙と尾崎紅葉
- 第Ⅳ部 近代小説と批評
- 第一章 石橋忍月の初期文芸批評
- 第二章 石橋忍月と『舞姫』論争の意味
- 第Ⅴ部 近代小説の展開と広津柳浪
- 第一章 『女子参政蜃中楼』論
- 第二章 〈悲劇〉の行方
- 第三章 『今戸心中』論
- 第Ⅵ部 小説表現史へ向けて
- 第一章 小説表現史と樋口一葉
- 第二章 近代文学成立期の小説表現
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