目次
バイオ研究に役立つ一歩進んだ遺伝学 変異体の解析法から遺伝子マッピングまでモデル生物を例に原理からわかる
- R.Scott Hawley(著)/ Michelle Y.Walker(著)/ 芹沢 宏明(訳)
- Chapter1 変異
- 1.変異の種類
- 2.優性と劣性
- 3.優性および劣性変異体の遺伝学的有用性
- まとめ
- Chapter2 変異体の獲得
- 1.なぜ新規変異体を探すのか?
- 2.変異導入と変異のメカニズム
- 3.どのような表現型をスクリーニング(あるいは選択)すべきか?
- 4.さあ実験を始めよう
- まとめ
- Chapter3 相補性試験
- 1.相補性試験の本質
- 2.相補性試験を用いる際の決まり
- 3.相補性試験から誤った結果を得てしまうのは,どのような場合か?
- 4.新規部位非相補性(非対立遺伝子的非相補性)
- 5.新規部位非相補性の拡張:優性促進変異体
- まとめ
- Chapter4 抑圧
- 1.遺伝子抑圧の基本的定義
- 2.遺伝子内抑圧(偽復帰)
- 3.遺伝子外抑圧
- 4.転写による抑圧
- 5.翻訳による抑圧
- 6.翻訳後修飾による抑圧
- 7.タンパク質-タンパク質相互作用の結果生じる遺伝子外抑圧
- 8.物理的相互作用のない抑圧
- 9.優性変異の抑圧
- 10.独自の抑圧変異スクリーニングを設計する
- まとめと注意
- Chapter5 遺伝子機能発現の時期と位置の決定
- 1.エピスタシス:複数の経路内での遺伝子機能の序列
- 2.モザイク解析:どこで遺伝子は作用するのか?
- まとめ
- Chapter6 遺伝子の微細構造分析
- 1.遺伝子内マッピング(かつて)
- 2.遺伝子内マッピング(現在)
- 3.遺伝子内相補性と遺伝子内組換えの出会い:微細構造解析の基礎
- 4.多機能タンパク質をコードする真核細胞遺伝子の微細構造分析の例
- 5.真核生物の複雑な制御エレメントをもった遺伝子の微細構造分析
- 6.対合に依存的な遺伝子内相補性
- まとめ
- Chapter7 減数分裂期における染色体レベルの組換え
- 1.減数分裂の序論
- 2.交叉とキアズマ:組換えは遺伝物質の物理的組換えを伴い,相同染色体の分離を保証する
- 3.組換えの古典的解析
- 4.組換え頻度の測定
- 5.組換えのメカニズム
- まとめ
- Chapter8 減数分裂時の染色体分離
- 1.不分離のタイプとその結末
- 2.自然発生的不分離が生じる原因
- 3.セントロメア
- 4.分離機構
- まとめ
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