目次
利益会計論 公正価値評価と業績報告 （大阪経済大学研究叢書）
- 草野 真樹（著）
- 序論 研究の課題と分析視点
- 第１節 研究の課題
- 第２節 研究の分析視点
- 第３節 本書の構成
- 第１章 歴史的原価会計と公正価値会計における利益測定の特徴
- 第１節 はじめに
- 第２節 収益費用アプローチと資産負債アプローチ
- 第３節 歴史的原価会計における利益測定の特徴
- 第４節 公正価値会計における利益測定の特徴
- 第５節 おわりに
- 第２章 米国における利益測定プロセスの展開
- 第１節 はじめに
- 第２節 伝統的な実現概念
- 第３節 ＡＡＡ１９５７年基準書の実現概念
- 第４節 ＡＡＡ１９６４年報告書の実現概念
- 第５節 実現概念の変遷の歴史的含意と現代的意義
- 第６節 おわりに
- 補論 ＦＡＳＢ概念フレームワーク形成過程における利益概念の変遷
- 第３章 米国の包括利益の報告と金融商品会計
- 第１節 はじめに
- 第２節 売却可能証券の会計処理における利益測定
- 第３節 キャッシュ・フロー・ヘッジ会計における利益測定
- 第４節 ＳＦＡＳ１３０における利益測定の特徴
- 第５節 おわりに
- 第４章 「Ｇ４＋１特別報告書」と金融商品会計
- 第１節 はじめに
- 第２節 「Ｇ４＋１特別報告書」の概要とその特徴
- 第３節 「Ｇ４＋１特別報告書」と予定取引のヘッジ会計
- 第４節 「Ｇ４＋１特別報告書」における利益測定の特徴
- 第５節 おわりに
- 第５章 金融商品の公正価値評価と業績報告
- 第１節 はじめに
- 第２節 金融商品の公正価値評価と意思決定支援機能
- 第３節 金融商品の会計処理と財務会計の機能
- 第４節 金融商品の公正価値評価と業績報告
- 第５節 おわりに
- 終章 研究の総括と今後の課題
- 第１節 研究の総括
- 第２節 今後の課題
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