目次
保険契約における企業説の法理 イタリア保険学説の研究
- 今井 薫(著)
- 序章 イタリア法における「企業説」の系譜
- Ⅰ イタリア保険学説の系譜
- Ⅱ 企業説へのアプローチ
- Ⅲ わが国と企業説
- 第1章 ジゥゼッペ・ファネッリの「企業説」
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ イタリア保険学説
- Ⅲ ファネッリ学説の検討
- Ⅳ 企業説の行方:ファネッリ型思考の根底にあるもの
- 第2章 イタリア法における「企業説」の変遷
- Ⅰ チェーザレ・ヴィヴァンテによる企業説
- Ⅱ セルジォ・ソッジャによる多数契約説
- Ⅲ 企業説の評価と日本法
- Ⅳ 改めて企業説を論じる意義:保障商品としての保険から投資商品としての保険へ
- 第3章 「損害塡補理論の新たな展開」とその限界
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ 新損害塡補説:アンティゴーノ・ドナーティ説を中心に
- Ⅲ 新損害塡補説の限界:ジョヴァンナ・ヴォルペ‐プッツォル(Giovanna Volpe‐Putzolu)による批判から
- 第4章 イタリア判例の展開と旧商法時代における傷害保険学説
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ 判例における傷害保険の法的性質
- Ⅲ 学説における傷害保険の法的性質
- 第5章 「プラグマティスト」学説と判例
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ 判例理論の形成と実務
- Ⅲ プラグマティスト理論としてのパザニージ説
- Ⅳ 中間説の判例への投影
- Ⅴ 判例理論の崩壊
- 第6章 イタリア傷害保険理論における混合保険説
- Ⅰ はじめに
- Ⅱ イタリア保険学説の検討
- Ⅲ 傷害保険の分類
- Ⅳ 混合保険説の構造
- Ⅴ 混合保険説における傷害保険の法的性質
- Ⅵ 結語
- 第7章 他人のためにする保険契約とイタリア学説
- Ⅰ 他人のためにする損害保険契約と他人のためにするヒト保険契約
- Ⅱ 比較法
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