目次
本居宣長の研究
- 岡田 千昭（著）
- 序章 国学研究の課題
- 一 戦前・戦中の国学研究
- 二 戦後の国学研究
- 第一章 初期宣長学の思想構造
- 一 宣長と景山との交流
- 二 『不尽言』と『排蘆小船』との関係
- 三 宣長の「自然之神道」
- 第二章 宣長学における日本至上主義思想の形成
- 一 宣長の古道説と日本至上主義
- 二 宣長と西洋知識
- 三 宣長と春台の思想対比
- 第三章 本居宣長の古道説
- 一 宣長学における「道」
- 二 本居宣長の神観
- 第四章 本居宣長の政治意識
- 一 本居宣長と湯武放伐論
- 二 宣長の「善悪相生の妙理」
- 三 宣長の武家政治観
- 第五章 本居宣長の「御任」論
- 一 本居宣長の「御任」論
- 二 近世大名の「大政委任」論
- 三 白石・徂徠・春台の朝幕観
- 四 宣長の朝幕関係についての見解
- 五 宣長学と寛政の改革
- 第六章 幕末国学者の「御依し」論
- 一 宣長治道説の祖述者
- 二 幕末国学者の「御依し」論
- 第七章 本居宣長の松平定信への接近
- 一 横井千秋の上表
- 二 本居宣長の松平定信への対応
- 三 松平定信の側近
- 四 松平定信の学問観
- 第八章 『源氏物語玉の小櫛』の出版事情
- 一 松平康福・康定父子と寛政の改革
- 二 寛政七年までの宣長と康定との交流
- 三 寛政八年の両者の対面
- 四 寛政九年の両者の関係中断
- 五 寛政十年の両者の再交流と出版事情
- 六 寛政十一年以後の両者の関係
- 第九章 反宣長学の士・松原基
- 一 松原基著『続銷暑漫筆』
- 二 松原基の人物像
- 三 千家俊信に対する批判
- 第一〇章 本居宣長の象徴としての桜花
- 一 宣長と桜花
- 二 宣長と吉野水分神
- 三 宣長の自画自賛像
- 四 『遺言書』と吉野紀行との関係
- 五 宣長晩年の神格化
- 第一一章 宣長学の思想継承の困難性
- 一 宣長の『遺言書』の分析
- 二 「山室山奥墓図」の作成と宣長の逝去
- 三 山室山奥墓に対する門人達の認識
- 四 『追悼歌文集』に現れたる山室山奥墓の記録
- 終章 「道の学問」における「妙理」の説
- 補論 鈴門門人と抜荷
- 一 岡田元善と本居宣長の交流
- 二 竹島事件と岡田頼母
- 研究文献目録
- Ⅰ 雑誌・紀要論文目録
- Ⅱ 単行本に収録された論文目録
- Ⅲ 単行本目録
古典文学・文学史・作家論 ランキング
古典文学・文学史・作家論のランキングをご紹介します古典文学・文学史・作家論 ランキング一覧を見る
前へ戻る
-
1位
-
2位
-
3位
-
4位
-
5位
-
6位
-
7位
-
8位
-
9位
-
10位
次に進む
