目次
芥川龍之介と中国 受容と変容の軌跡
- 張 蕾(著)
- 序章 中期芥川文学の全体像
- 一、中期芥川文学の区分
- 二、中期芥川文学の特徴
- 三、中期における芥川の文芸観
- 第一章 蜜柑
- 一、大正八年前後の芥川と「蜜柑」の創作背景
- 二、芥川と魯迅との関わり
- 三、魯迅における芥川文学の受容
- 四、「蜜柑」と「小さな出来事」との異同
- 第二章 「尾生の信」の世界
- 一、「尾生の信」の典拠について
- 二、大正九年の芥川と「尾生の信」
- 三、「尾生の信」の技巧をめぐって
- 四、夏目漱石の「夢十夜」との関連
- 五、神聖な愚人
- 第三章 「杜子春」論
- 一、芥川の童話
- 二、「杜子春」における芥川の独創性
- 三、「杜子春」における物語内の時間の構造
- 四、仙人鉄冠子について
- 五、杜子春の旅立ってゆく世界
- 第四章 芥川の中国旅行と『支那游記』
- 一、中国旅行の動機
- 二、中国旅行の成立経緯と内容
- 三、中国旅行の意味
- 四、支那游記
- 五、上海における芥川龍之介と横光利一
- 六、谷崎潤一郎と芥川龍之介
- 七、北京の芥川龍之介
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