目次
狂気と権力 フーコーの精神医学批判
- 佐々木 滋子(著)
- 第一部 《狂気》を何と呼ぶか
- 一 近代の《狂気》意識
- 二 《おまえは王ではない》-ジョージ三世とデュプレ氏
- 三 規律的空間
- 四 《知っている者》としての医師-精神医学の《知》と狂気の《真実》
- 五 《身体が応えてくれる》-神経病理学とヒステリー患者
- 六 新たな狂気意識を求めて-反精神医学
- 七 精神医学の権力
- 第二部 何を《狂気》と呼ぶか
- 一 《危険》の専門家
- 二 アンリエット・コルニエ事件-《本能》の発見
- 三 意志と無意志的な行為-神経精神医学の成立
- 四 二つの法律-司法・行政への精神医学の知-権力の組み込み
- 五 兵士ベルトラン事件-性と快楽
- 六 シャルル・ジュイ事件-《幼児性》というフィルター
- 七 遺伝-《変質者》の誕生
- 批判・歴史・経験
- 〈付論〉フーコーと精神分析
- 一 フーコーのfort/da-序に代えて
- 二 ランガージュと狂気
- 三 権力と性
- 四 言説空間としての精神分析
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