目次
若松賤子 黎明期を駆け抜けた女性 (港の人児童文化研究叢書)
- 尾崎 るみ(著)
- 第1章 若松賤子とメアリー・キダー
- (1)若松賤子の幼少期
- (2)メアリー・キダーと日本
- (3)キダーとの出会い
- (4)キダーの結婚とフェリス・セミナリー開校
- (5)若松賤子とキリスト教信仰
- (6)キダーの新しい仕事
- 第2章 若松賤子とユージン・ブース
- (1)第二代校長、ユージン・ブース
- (2)翻訳教員・高橋吾良(五郎)
- (3)二通の手紙
- (4)文学への傾斜と新たなる出発
- (5)より広い世界へ
- (6)賤子と英米児童文学
- (7)翻訳との関わり
- (8)世良田亮との婚約とその解消
- (9)翻訳への傾斜
- (10)奔彪栄華の夢
- (11)婦人問題への関心
- (12)英文報告書と一夫一婦建白書
- (13)若松賤子と英詩・‘The Bridal Veil’
- 第3章 若松賤子と巌本善治
- (1)巌本善治の生い立ち
- (2)雑誌編集ともうひとつの出会い
- (3)『女学新誌』の創刊
- (4)『女学雑誌』の創刊
- (5)明治女学校の創立と『女の未来』
- (6)「子供のはなし」欄開設の背景
- (7)「子供のはなし」欄と若松賤子
- (8)「子供のはなし」欄・「小供談」欄の執筆者
- (9)「不思議の新衣裳」の原典
- (10)グリム童話・イソップ物語の紹介
- (11)『子供のはなし』の刊行
- 第4章 「小公子」への道
- (1)「若殿原」と「家族の幸福」
- (2)創作に挑戦
- (3)創作から翻訳へ
- (4)「忘れ形見」の成功
- (5)〈母〉への思い
- 第5章 若松賤子と『小公子』
- (1)Little Lord Fauntleroyについて
- (2)もうひとつの「小公子」・「寧馨児」
- (3)「姫百合」について
- (4)「児籃」欄への移行とその背景
- (5)若松賤子訳の魅力
- (6)『小公子』(前編)刊行の背景と出版状況
- (7)『小公子』(前編)の特徴とその読者
- (8)「自序」が意味するもの
- (9)博文館版『小公子』の誕生
- (10)桜井鷗村による編纂
- (11)校訂の実際
- (12)博文館版『小公子』の受容
- (13)有楽座での上演とその後の『小公子』
- 第6章 子どものための創作へ
- (1)「わが宿の花」の翻訳
- (2)当時の『女学維誌』刊行状況とその他の翻訳作品
- (3)「ひろひ児」の創作
- (4)二つの随筆
- (5)林のぬし
- (6)黄金機会
- (7)犬つくをどり
- (8)栄公の誕生日
- (9)鼻で鱒を釣つた話
- (10)翻訳への回帰
- (11)翻訳と創作による短編作品
- 第7章 活躍の場の拡大
- (1)新たな展開
- (2)孤女学院と巌本善治・若松賤子夫妻
- (3)日清戦争前後の若松賤子
- (4)『少年世界』創刊の背景
- (5)『少年世界』と『婦女雑誌』
- (6)「少女」欄の新設
- (7)「少女」欄の実際
- 第8章 少女たちへのメッセージ
- (1)「少女」欄と若松賤子
- (2)「児籃」欄との差異
- (3)着物の生る木
- (4)おもひで
- (5)少女たちへのメッセージ
- 第9章 若松賤子の最後とその仕事
- (1)明治女学校の下六番町時代
- (2)「忘れ形見」の再評価
- (3)明治女学校の火災
- (4)葬儀と追悼会
- (5)英文遺稿集と博文館版『小公子』
- (6)遺稿集『忘れかたみ』
- (7)『女学雑誌』「児籃」欄と若松賤子
- (8)桜井鷗村と「児籃」欄
- (9)『少年世界』「少女」欄と巌本善治
- (10)「少女」欄のその後
- 第10章 若松賤子研究のあゆみ
- (1)若松賤子研究のはじまり
- (2)研究の発展と資料の充実
- (3)実りの季節から新しい視点へ
- (4)児童文学研究における若松賤子
- (5)児童文学研究の発展
- (6)近年の研究状況と今後の課題
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