目次
ホモ・ネカーンス 古代ギリシアの犠牲儀礼と神話
- ヴァルター・ブルケルト(著)/ 前野 佳彦(訳)
- 第一章 犠牲、狩猟と死者供養
- 1 殺害行為としての供犠
- 2 遺伝学的解釈−狩猟人としての原人
- 3 儀礼化
- 4 儀礼と神話
- 5 殺害儀礼の機能と変容
- 6 死者供養
- 7 殺害儀礼の性衝動化−処女犠牲、男根崇拝
- 8 父なる神と大いなる女神
- 第二章 鼎鍋の廻りの狼男たち
- 1 リュカイア祭とリュカオーン王
- 2 オリュンピアのペロプス
- 3 テュエステースとハルパゴス
- 4 アリスタイオスとアクタイオーン
- 5 デルフォイの鼎
- 6 オデュッセウスへの展望
- 第三章 解体と新年祭
- 1 牡牛殺しからパンアテーナイア祭へ
- 2 アルゴスと“アルゴスを殺す者”
- 3 アグリオーニア祭
- 4 テーレウスとナイチンゲール
- 5 アンティオペーとエポーペウス
- 6 レムノス島の女たち
- 7 イルカの帰還
- 8 魚の−降臨
- 第四章 アンテステーリア祭
- 1 証言と伝播
- 2 ピトイギア祭とコエース祭
- 3 カーリア人または幽霊
- 4 聖なる婚礼と“レナイア祭の壺”
- 5 キュトロイ祭とブランコ
- 6 プロテシラーオス
- 第五章 エレウシス
- 1 証言と秘密
- 2 コレー神話と豚の犠牲
- 3 聖別と合図
- 4 集会堂での供犠行為
- 5 死の克服と死との邂逅−加入儀礼と犠牲
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