目次
日本・ベトナム比較言語教育史 沖縄から多言語社会をのぞむ
- 村上 呂里(著)
- 第Ⅰ部 日本編
- 第1章 近代学校をめぐる〈声〉と〈文字〉の相剋−八重山地域の場合
- 第2章 小学校「国語科」成立と沖縄地域−「普通語」概念に注目して
- 第3章 宮良當壮と柳田國男の間−言語教育論をめぐって
- 第4章 国分一太郎における「生活語」の発見−「方言詩論争」再考
- 第5章 戦後民間教育運動における国語ナショナリズム−奥田靖雄の標準語論を中心に
- 第6章 戦後沖縄の「学力問題」における「言語問題」−上村(1978年)、儀間、東江グループを中心に
- 第Ⅱ部 ベトナム編
- 第7章 ベトナム言語教育史研究の課題と方法
- 第8章 ベトナム民主共和国・社会主義共和国における言語教育史の概観
- 第9章 バイリンガル教育をめぐる葛藤−バッカン省バーベー郡をフィールドとして
- 第10章 ドイモイ期における「国家語」制定をめぐる葛藤−少数民族言語教育の課題を踏まえて
- 終章 日越比較を踏まえ、もう一つの言語教育を求めて
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