目次
アメリカの歴史と文化 (放送大学教材)
- 遠藤 泰生(編著)
- 1 なぜアメリカ合衆国の歴史を学ぶのか:多元国家のゆくえ
- 1.今なぜアメリカ合衆国の歴史を学ぶのか
- 2.多様性,多元性の国,アメリカ合衆国
- 3.日本人の合衆国理解−抽象化と断片化
- 2 「新世界」の異文化接触
- 1.「新世界」と呼ばれたアメリカ
- 2.イギリス植民地の建設と先住アメリカ人
- 3.異文化を見る目
- 4.アメリカ文化とインディアン
- 3 「自由な社会」の光と影:南部奴隷制社会の成立
- 1.「大西洋世界」と奴隷制度
- 2.「自由を目指す社会」と奴隷制度
- 3.奴隷たちが創り上げた文化
- 4.文化から考える「大西洋世界」と奴隷制度
- 4 独立戦争と建国の時代
- 1.18世紀植民地社会の成熟
- 2.印紙条例の危機と独立戦争
- 3.成文憲法の制定と共和主義の実験
- 4.アメリカ史のなかの独立革命
- 5 民主主義を可能にする社会
- 1.大陸国家・産業革命・デモクラシー
- 2.第二次大覚醒と「道徳の守護者」としての女性の台頭
- 3.改革運動から,奴隷制反対,女権拡張運動へ
- 6 大陸国家の形成:西への膨張と太平洋へのまなざし
- 1.西部領土の拡大とモンロー宣言
- 2.開拓者の利益保護と「明白なる運命」
- 3.太平洋世界へのまなざし
- 4.領土の西漸と「アメリカの進歩」
- 7 「アメリカ国民」の創造:南北戦争と再建の時代
- 1.南北戦争と「国家の分裂」
- 2.国家の統合と人種問題
- 3.国民意議の醸成
- 8 帝国の縁:ハワイとアメリカ史における「周縁」
- 1.ハワイ王国
- 2.ハワイ王朝の崩壊
- 3.ハワイ共和国の併合
- 4.まとめ
- 9 産業社会の到来
- 1.都市と農村
- 2.革新主義の挑戦
- 3.禁酒法と女性の参政権
- 10 ジャズ・エイジ:繁栄から恐慌へ
- 1.ウッドロウ・ウィルソンと第一次世界大戦
- 2.正常への復帰−「アメリカのビジネスはビジネスである」
- 3.モータリゼーションと“狂騒の20年代”
- 4.反動の20年代
- 5.大恐慌とニューディール
- 6.大戦間期の外交
- 11 第二次世界大戦と日本
- 1.はじめに
- 2.よい戦争
- 3.リベット打ちのロージー
- 4.黒人
- 5.日系アメリカ人
- 6.兵役拒否者
- 7.おわりに
- 12 シクスティーズ:社会抵抗運動と「新たな統合」の模索
- 1.第二次大戦後の「豊かな社会」
- 2.公民権運動の高揚と成果
- 3.「シクスティーズ」の歴史的意味
- 13 ベトナム戦争とアメリカ社会
- 1.最長の戦争,そして海外で初めて負けた戦争
- 2.国論を二分した戦争−「60年代」アメリカ社会と対抗文化
- 3.反戦運動の高揚
- 4.看護兵としての女性−女性軍人の増加と顕在化
- 5.戦後社会とベトナム帰還兵
- 6.ベトナム戦没者記念碑の建設と記憶の継承
- 14 女性の20世紀
- 1.参政権獲得後の女性
- 2.第二派フェミニズムの登場
- 3.第二派フェミニズムの重要案件と成果
- 4.バックラッシュ/ポスト・フェミニズムと今後の展開
- 15 「9.11」以後のアメリカ合衆国と世界
- 1.合衆国の「正義」の失墜
- 2.新保守主義の台頭と冷戦の終結
- 3.グローバリゼーションと地域主義
- 4.アメリカ合衆国のゆくえ:グラウンドゼロの心象風景
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