第１章研究課題の設定
- 第１節研究態度
- 第２節近郊里山における環境保全の意義
- 第３節近郊里山の環境保全研究手法
- 第４節研究課題の設定
第２章自然総有
- 第１節日本におけるコモンズ研究史
- 第２節自然総有
第３章入山権
- 第１節入山権の概念
- 第２節入山慣行
- 第３節入山権と類似の入浜権
- 第４節入山権の思想
- 第５節入山権思想の事例（Ⅰ）
- 第６節入山権思想の事例（Ⅱ）
第４章高砂市内の保全集落と開発集落との２集落の入山権に関する比較
- 第１節２集落の概況
- 第２節開発行為に関する意識調査結果
- 第３節入山権に関する意識調査結果
- 第４節２集落における保全及び開発のフロー
- 第５節保全集落における入山権の主張行動
第５章入山権主張行動の分析
- 第１節２集落の麓畑耕作者の比較
- 第２節保全集落の入山権主張行動における世話役グループの行動要因分析
- 第３節曽根農村セツルメント事業の精神の継承
- 第４節２集落の児童通学の２小学校教職員を対象とした意識調査結果
第６章入山権思想と近郊里山の自然環境保全・再生
- 第１節足もとからの行動
- 第２節農からの行動
- 第３節入山権思想と近郊里山の保全・再生