目次
カルチュラル・ミスエデュケーション 「文化遺産の伝達」とは何なのか
- ジェーン・R.マーティン(著)/ 生田 久美子(監訳)/ 大岡 一亘(訳)/ 奥井 現理(訳)/ 尾崎 博美(訳)
- 1章 文化的富
- Ⅰ.過多−教えることが多すぎる
- Ⅱ.富を定義するということ−有害な還元
- Ⅲ.ストックの保存−見えざる手の機能不全
- Ⅳ.遺産を伝達すること−文化的損失と再生
- 2章 多元的な教育エージェント
- Ⅰ.教育と学校教育−誤った同一視
- Ⅱ.分散化した教育エージェント−教育者としての組織体
- Ⅲ.保管−共同三業の利点とリスク
- Ⅳ.分業−オペラ・ニューイングランドの事例
- Ⅴ.生ける遺産と死せる遺物−保存の程度と伝達のメカニズム
- 3章 世代の教育的問題
- Ⅰ.世代の問題−社会学から教育へ
- Ⅱ.語り部たち−ソクラテスの仮説
- Ⅲ.教育的社会という理想−欠点をもつ三つの見解
- Ⅳ.学校と家庭−時代遅れの分業
- Ⅴ.国のカリキュラム−現実逃避の反応
- 4章 負債の最小化
- Ⅰ.文化の簿記−文化的富の調査プロジェクト
- Ⅱ.保護と検閲−学校と社会にふさわしい文化的富のカリキュラム
- Ⅲ.文化における市民権−それは一体誰のストックなのか
- 5章 資産の最大化
- Ⅰ.遺産の分配−面倒なジレンマ
- Ⅱ.同一の遺産−民主主義国の市民性から生じる議論
- Ⅲ.異なる遺産−社会的平等からの議論
- Ⅳ.カリキュラムの新たな問題−贈与としての学習
- Ⅴ.社会的関係の相互依存モデル−いくつかの未解決問題
教育学・教育思想 ランキング
教育学・教育思想のランキングをご紹介します教育学・教育思想 ランキング一覧を見る