目次
金融取引と銀行組織の経済理論
- 丸茂 俊彦(著)
- 序章 本書の目的と構成および概要
- 第1章 金融取引と銀行組織
- はじめに
- 1 金融取引の形態と問題点
- 2 銀行組織の経済機能
- 3 銀行組織の脆弱性と中央銀行による最後の貸し手機能
- おわりに
- 第2章 金融取引における情報の非対称性とシグナルの役割
- はじめに
- 1 モラルハザードと逆選択が同時に存在する金融契約モデル
- 2 分析
- 3 金銭的最適性と社会的最適性
- おわりに
- 補論
- 第3章 金融取引における契約の不完備性と戦略的な情報収集
- はじめに
- 1 内生的情報収集モデル
- 2 分析1
- 3 分析2
- おわりに
- 補論
- 第4章 非合理的なトレーダーと証券市場の効率性
- はじめに
- 1 証券トレーディングのモデル
- 2 各トレーダーの投資戦略
- 3 価格より情報を推定するトレーダーの存在が及ぼす影響
- おわりに
- 補論
- 第5章 情報効率性の観点から見た比較金融システム
- はじめに
- 1 金融システム内部の情報伝達モデル
- 2 各金融システムにおける最適契約
- 3 資金配分の効率性と厚生水準に関する比較分析
- おわりに
- 補論
- 第6章 銀行による流動性資金調達手段の選択と情報に起因する銀行危機
- はじめに
- 1 情報に起因する銀行危機のモデル
- 2 銀行による資金調達手段の選択と銀行危機の関係
- 3 タイプ2の預金者と銀行の意思決定問題
- おわりに
- 補論
- 第7章 資金貸借経路を通じたシステミックリスク
- はじめに
- 1 銀行流動性管理のモデル
- 2 分析
- 3 最適な銀行救済政策
- おわりに
- 補論
- 第8章 情報経路を通じたシステミックリスク
- はじめに
- 1 銀行間市場における情報カスケードのモデル
- 2 分析
- 3 政策的含意
- おわりに
- 補論
- 第9章 決済方式の違いとシステミックリスク
- はじめに
- 1 銀行間資金決済のモデル
- 2 分析
- 3 近年の日銀ネットの制度改革
- おわりに
- 補論
- 終章 本書のまとめと今後の課題
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