目次
女性神職の近代 神祇儀礼・行政における祭祀者の研究
- 小平 美香(著)
- 序章 本論の課題
- 一、問題の所在
- 二、本論の課題と本書の構成
- 第1章 近世の「神職論」
- 一、近世の神社神職による「神職論」
- 二、白川家・吉田家における「巫」と「神職」
- 三、淫祀論にみられる「神職観」
- 四、岡熊臣『神職歴運考』にみられる「神職論」
- 第2章 神祇祭祀のなかの「巫」
- 一、御巫清直の「御巫論」
- 二、宮中神祇官の「御巫」
- 三、宮中の御巫
- 四、神祇祭祀における「巫」と祭る神々
- 第3章 神祇祭祀における女性の働き
- 一、神座から考える「御巫」の祭祀
- 二、大嘗祭の「造酒児」と神宮の「物忌」
- 三、大嘗祭における女性の働き
- 四、内侍所の女官「内侍」の働き
- 五、古代神祇官の「御巫」
- 第4章 明治神祇行政における女性神職
- 一、近代における神祇官の再興
- 二、明治神祇官の祭祀復興
- 三、近代の「御巫」と「内掌典」
- 四、「婦人祠官」の登用をめぐって
- 終章 近代神職の誕生
- 一、近代以前の神職
- 二、女性神職にかかわる近代の変革
- 三、変革の目的
- 四、明治後年の婦人神職任用論
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