目次
日本古代の交通と情報伝達
- 松原 弘宣(著)
- 序章 日本古代交通研究の現状と課題
- はじめに
- 第一節 古代交通研究の現状
- 第二節 出土文字資料による古代交通研究
- 第三節 精神的領域における交通の研究視角
- おわりに
- 第一部 古代交通の展開
- 第一章 古代の民衆交通
- はじめに
- 第一節 古代における民衆交通の実態
- 第二節 交通規制と民衆交通の特質
- おわりに
- 第二章 令制駅家の成立過程について
- はじめに
- 第一節 大化前代の早馬制
- 第二節 評家駅家制の成立
- 第三節 評家駅家から里制駅家へ
- 第四節 令制駅家の成立
- おわりに
- 第三章 地方官の交通と伝馬制
- はじめに
- 第一節 地方官の交通と伝馬制
- 第二節 大宝伝馬制の成立
- 第三節 国司の赴任・帰任と海上交通
- 第四節 地方官の瀬戸内海交通
- おわりに
- 第四章 水陸両交通の構造−越前国を中心にして−
- はじめに
- 第一節 列島各地の水上交通と日本海交通の概要
- 第二節 越前国雑物収納帳にみえる水上交通
- 第三節 加賀郡の津と関連遺跡
- 第四節 越前国府と河川・日本海交通
- おわりに
- 第五章 古代の宿泊施設
- はじめに
- 第一節 八世紀代の宿泊施設
- 第二節 古代交通と地方寺院
- 第三節 布施屋について
- 第四節 十世紀以後の宿泊施設
- おわりに
- 第六章 地方豪族の都鄙間交通
- はじめに
- 第一節 地方豪族による官物運京
- 第二節 人事交流システムとしての都鄙間交通
- 第三節 都城の造営と地方豪族の京への貫附
- 第四節 六国史にみえる地方豪族の京貫附
- おわりに
- 第二部 日本古代の情報伝達
- 第一章 国家意思の発信と伝達
- はじめに
- 第一節 詔書の作成手順にみえる「宣」と「誥」
- 第二節 大宝令制下における詔勅の発信形態
- 第三節 詔勅の口頭伝達について
- おわりに
- 第二章 関の情報管理機能と過所
- はじめに
- 第一節 関の設置とその構造
- 第二節 過所と関司
- 第三節 過所様木簡
- おわりに
- 第三章 駅制と文書伝達
- はじめに
- 第一節 秋田城跡出土の漆紙一〇号文書について
- 第二節 地方宮衙における文書伝達
- 第三節 八世紀中期の秋田城と出羽国府
- おわりに
- 第四章 日本古代の通信システムとしての烽
- はじめに
- 第一節 わが国の烽制度の変遷とその特徴
- 第二節 八世紀代における烽の実態
- 第三節 国司・軍団と烽との関係
- おわりに
- 第五章 日本古代の石碑と情報伝達
- はじめに
- 第一節 意思・情報伝達手段としての石碑
- 第二節 律令規定にみえる碑文
- 第三節 日本古代における碑の情報伝達機能
- おわりに
- 第六章 【ボウ】示考−不特定多数者への情報発信−
- はじめに
- 第一節 令条文にみえる告知・【ボウ】示
- 第二節 太政官符にみえる【ボウ】示
- 第三節 告知札について
- 第四節 【ボウ】示の実態
- おわりに
- 終章 古代の情報伝達と交通
- はじめに
- 第一節 情報の種類とその伝達形態
- 第二節 人々の移動と情報
- 第三節 情報交換の場所と情報の種類
- 第四節 世論形成と情報収集
- おわりに
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