目次
戦間期オーストリアの学校改革 労作教育の理論と実践
- 伊藤 実歩子(著)
- 序章
- 第1節 オーストリア第一共和国の誕生と学校改革
- 第2節 学校改革と改革教育学
- 第3節 戦間期オーストリアにおける学校改革の構造
- 第4節 研究の対象と課題
- 第5節 章構成
- 注
- 第1章 戦間期オーストリアのレーアプラン改革
- 第1節 レーアプラン改革までの道程
- 第2節 レーアプランにおける三つの原則
- 第3節 レーアプラン改革を支えたもの
- 第4節 学校改革に対する批判
- 第5節 戦間期オーストリアの学校改革の成果
- 注
- 第2章 戦間期オーストリアの教員養成改革
- 第1節 グレッケルの教員養成改革に対する理念
- 第2節 教育省時代の教員養成改革への取り組み
- 第3節 ウィーン教育庁における教員養成改革
- 第4節 教員養成改革を支えた環境
- 注
- 第3章 エドゥアルト・ブルガーの労作教育論
- 第1節 学校改革の理論的背景の存在
- 第2節 ブルガーの労作教育論の位置づけ
- 第3節 ブルガーの労作の定義
- 第4節 ブルガーの労作教育における目的論
- 第5節 ブルガーの目的論の特質
- 第6節 労作教育の方法としての自己活動
- 注
- 第4章 エドゥアルト・ブルガーの労作教育実践論
- 第1節 実践家としてのブルガー
- 第2節 ブルガーの実践的段階
- 第3節 労作教育による郷土科の実践モデル
- 第4節 ブルガーの労作学校教師論
- 注
- 第5章 戦間期オーストリアの労作共同体の取り組み
- 第1節 労作教育の新たな展開
- 第2節 ブルガーの労作共同体論
- 第3節 戦間期オーストリアにおける労作共同体の取り組み
- 第4節 労作共同体の実践
- 注
- 第6章 戦間期オーストリアの評価改革
- 第1節 記述式評価の導入
- 第2節 労作教育が目指す能力
- 第3節 記述式評価の変容
- 第4節 評価改革と労作共同体の取り組みの関係
- 第5節 第2次世界大戦後に引き継がれた評価改革
- 注
- 第7章 オーストリアにおける学校改革の「伝統」
- 第1節 レーアプランの継承
- 第2節 「復古」か「改革」か?
- 第3節 「陶冶学校」の登場
- 第4節 「陶冶学校」とは何か
- 第5節 「陶冶学校」から見る戦間期オーストリアの学校改革の意義
- 注
- 終章
- 第1節 本研究の成果
- 第2節 本研究に残された課題
- 注
教育政策・歴史・事情 ランキング
教育政策・歴史・事情のランキングをご紹介します教育政策・歴史・事情 ランキング一覧を見る