序章社会福祉の変容と相談援助職の位置・役割−学習目標と修得課題
- １社会福祉の改革と社会福祉士養成カリキュラムの変容
- ２総合的・包括的援助におけるアセスメントの視点と実践仮説
- ３社会福祉と人−実践仮説とゆらぎ
第１章相談援助の概念と範囲
- １相談援助概念とソーシャルワーク概念
- ２ソーシャルワークに係る各種の定義
- ３ソーシャルワークの形成過程
第２章相談援助の理念
- １相談援助に関わる専門職の固有性と共通性
- ２相談援助の価値・原理−援助専門職共通レベル
- ３相談援助の価値・倫理−ソーシャルワーカーレベル
- ４援助実践を支えるための専門職倫理
第３章社会福祉士の役割と意義
- １社会福祉士及び介護福祉士法
- ２求められる社会福祉士像
- ３社会福祉士の専門性
第４章精神保健福祉士の役割と意義
- １精神保健福祉士法
- ２精神保健福祉領域の歴史
- ３精神保健福祉士の実践過程と課題
第５章専門職倫理と倫理的ジレンマ
- １専門職倫理の概念
- ２倫理綱領
- ３倫理的ジレンマ
第６章相談援助に係る専門職の概念と範囲
- １相談援助専門職の概念
- ２福祉行政等における専門職
- ３民間の施設・組織における専門職
- ４諸外国の動向
第７章総合的・包括的な援助と多職種連携
- １総合的・包括的な援助の意味
- ２ジェネラリスト・アプローチに基づいた総合的・包括的な援助
- ３多職種連携
- ４多職種連携の場としてのケースカンファレンス
終章これからの相談援助専門職と社会福祉
- １相談援助専門職の業務とは
- ２社会福祉士が必要とされる社会状況
- ３社会福祉士が活躍する職域の現状と課題