目次
タイ国家と文学
- 吉岡 みね子（著）
- Ⅰ タイ近・現代文学の「今」と「はじまり」
- 第１章 東南アジア文学賞（ＳＥＡ Ｗｒｉｔｅ）
- 第２章 近・現代文学の礎
- Ⅱ 国家統治とタイ古典文学
- 第１章 宗教、文学、統治（スコータイ時代）：「王は人民の父」
- 第２章 リリット詩『誓忠飲水の儀の詞』（アユッタヤー時代）
- 第３章 「サクディナー文学」をめぐって
- Ⅲ 近・現代文学黎明期と国家近代化
- 第１章 ラーマ６世の文学とイギリス、ナショナリズム
- 第２章 文学と国家建設
- 第３章 近・現代文学の発展と新聞、文芸誌
- Ⅳ イデオロギーの相克
- 第１章 政治イデオロギー：共産主義
- 第２章 文芸誌の存在
- 第３章 国家主義の政策とタイ社会、文学界
- Ⅴ 文学の力
- 第１章 現代文学、〈その後〉の展開、発展
- 第２章 戦争、社会、人間：セーニー・サオワポン
- 第３章 Ｔｈｅ Ｗｏｒｌｄ ｏｆ Ｓｅｎｉ Ｓａｏｗａｐｈｏｎｇ
- 資料編
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