目次
房総風雅史 古代・中世編
- 小倉 光夫(著)
- 〈古墳時代の文化〉
- 房総のあけぼの
- 旧石器時代から縄文文化の時代へ
- 照葉樹林文化の北限にある弥生文化
- 弥生時代遺跡からの遺物群
- 古代出雲国からの影響
- あづま出雲東国政権の「総の国」
- 三世紀の初期大和王権の誕生と前方後円墳
- 上総の大川流域の神領域を護る神門古墳
- 「上海上」と「下海上」の二つのクニの成立
- 倭建命の百済勢力による東国遠征
- 春日和邇臣の武社地域への征夷進出
- 四世紀における前方後円墳の拡がり
- 統一勢力との抗争と鉄製武器の生産
- 五世紀に興った新しい四つの「統一国」
- 稲荷台古墳から出土した「王賜」銘鉄剣
- 百済系と新羅系による二極勢力の相対
- 六世紀における百済系渡来文化
- 大和河内王権に近い「須恵国」と「馬来田国」
- 房総に東征軍の兵站基地がおかれる
- 「武射国」「印波国」に発生した後期群集墳
- 七世紀における古墳時代の終焉
- 物部小事大連による香取神社の創設
- 多臣流中臣氏による鹿島神社の創設
- 古墳終末期から中央集権国家への移行
- 〈律令時代の文化〉
- 漢字の普及から万葉仮名まで
- 多臣流中臣氏の鎌足大連が大化の改新を断行
- 大化の改新による国司制の制定
- 朝鮮半島からの百済仏教の伝来
- 律令時代への分岐点「壬申の大乱」
- 壬申の乱終焉からの大友皇子房総への脱出
- 大宝律令による文書行政が漢字文化を普及
- 蝦夷政策の兵站基地
- 『万葉集』収載の房総からの東歌と防人の歌
- 大和心の源流をなす出雲の「和魂」
- 山辺(部)宿禰赤人の「真間の手児名」と「田子の浦」
- 〈平安時代の文化〉
- 王朝貴族の「あづま下り」
- 上総・下総・安房三国の国守たち
- 藻原庄を拓いた藤原南即家黒麻呂
- 平安文学にみる「あづま下り」
- 歌枕の「真間の継橋」「香取の海」「海上潟」
- 新羅系帰化人のもたらした妙見思想
- 「平将門の乱」と「平忠常の乱」
- 下総三崎庄の藤原定家から鎌倉文化まで
- 京の公卿文化から鎌倉文化への移行
- 〈鎌倉・室町時代の文化〉
- 千葉氏が伝えた「古今伝授」の風雅
- 源頼朝と千葉常胤の主従関係
- 源平の戦で活躍した坂東武者・千葉常胤
- 千葉氏の伝える和歌の風雅
- 房総に拡がる伊勢神宮御厨の荘園
- 南北朝の花山院大納言藤原師賢悲話
- 北総文化圏を残した古河公方足利成氏
- 房総巡遊の吟遊詩人藤原道興
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