目次
プラトンとヘーゲルの政治哲学
- M.B.フォスター(著)/ 永井 健晴(訳)
- 序
- 第一章 政治哲学の対象としての古典古代国家Polisと西欧近代国家State
- 補説A ポリスの三階層分割と分業(労働分割)についてのプラトンの混同
- 補説B 立法者νομοθετησあるいは守護者φυλαξになることは、「第二の教育」の産物なのであろうか?
- 第二章 プラトンにおける正義δικαιοσυνηと自由ελευθερια
- Ⅰ 〈国家の構成秩序〉
- Ⅱ 〈魂の構成秩序〉
- Ⅲ 〈国家と魂の構成秩序の類比〉
- 補説C プラトンにおける教育παιδειαと統治αρχη
- 第三章 ヘーゲルのプラトン批判−「主体的エレメント」
- 補説D プラトンにおける節制σωφροσυνηという徳
- 補説E 「主体的自由」等々とそれらの両義性についての他の言及を伴うヘーゲルのプラトン批判
- 第四章 近代国家における自由の条件としての法律
- Ⅰ 〈法律の客体(観)性 objectivity〉
- Ⅱ 〈法律の一般性 generality〉
- 第五章 ヘーゲルにおける「市民社会」と「国家」
- 第六章 統治者ruler(αρχων)と主権者sovereign
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