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目次

本を生みだす力 学術出版の組織アイデンティティ

  • 佐藤 郁哉(著)/ 芳賀 学(著)/ 山田 真茂留(著)
  • 序章 学術コミュニケーションの危機
    • 一 「出版不況」の一〇年
    • 二 出版事業者の経営危機
    • 三 ベストセラーと書店の賑わい
    • 四 利益無き繁忙と「一輪車操業」
    • 五 出版不況と学術コミュニケーションの危機
    • 六 出版社における刊行意思決定をめぐる問題−ゲートキーパーとしての出版社
    • 七 本書の構成
  • 第Ⅰ部 キーコンセプト
  • 第1章 知のゲートキーパーとしての出版社
    • 一 文化産業と「ゲートキーパー」(キーコンセプト(1))
    • 二 学術知のゲートキーパーとしての出版社
    • 三 組織的意思決定としての刊行企画の決定
    • 四 「複合ポートフォリオ戦略」(キーコンセプト(2))
    • 五 「組織アイデンティティ」と二つの対立軸−キーコンセプト(3)
    • 〈用語法についての付記〉
  • 第Ⅱ部 事例研究
  • 第2章 ハーベスト社
    • はじめに
    • 一 ハーベスト社の歴史
    • 二 現代的変化の背後にあるもの
    • 三 小規模学術出版社に特有の事情
  • 第3章 新曜社
    • はじめに
    • 一 創業から経済的自立まで
    • 二 新曜社における刊行ラインナップの特徴
    • 三 新曜社における刊行意思決定プロセスの特徴−編集会議を無くした出版社
    • 四 刊行ラインナップと「人脈資産」
    • 五 新曜社が持つ組織アイデンティティと四つの「顔」
  • 第4章 有斐閣
    • はじめに
    • 一 法律書中心のラインナップ
    • 二 分野拡大の功罪
    • 三 コア戦略への回帰
    • 四 テキスト革命の進行
    • 五 標準化された構造と過程
    • 六 強力なテキスト志向−市場への敏感さ
    • 七 編集職の自律性
    • 八 組織アイデンティティの多元性・流動性・構築性
  • 第5章 東京大学出版会
    • はじめに
    • 一 成長の歴史
    • 二 出版会と出版部のあいだ
    • 三 東大出版会の誕生
    • 四 組織アイデンティティをめぐる未知の冒険
    • 五 「理想と現実」−二つのタイプの大学出版
    • 六 内部補助型の大学出版部におけるゲートキーピング・プロセス
  • 第Ⅲ部 概念構築
  • 第6章 ゲートキーパーとしての編集者
    • 一 編集者という仕事
    • 二 編集者の専門技能とそのディレンマ
    • 三 「ゲートキーパー」としての編集者像再考
    • 四 編集者の動機をめぐる現代的危機
  • 第7章 複合ポートフォリオ戦略の創発性
    • 一 刊行目録と複合ポートフォリオ戦略
    • 二 刊行計画とタイトル・ミックス
    • 三 「包括型戦略」としての複合ポートフォリオ戦略
    • 四 複合ポートフォリオ戦略の創発性
    • 五 複合ポートフォリオ戦略と組織アイデンティティ
    • 〈補論 複合ポートフォリオ戦略の創発性をめぐる技術的条件と制度的条件〉
  • 第8章 組織アイデンティティのダイナミクス
    • 一 文化生産における聖と俗
    • 二 組織アイデンティティの多元性と流動性
    • 三 職人技をめぐって
    • 四 協働の仕方と成果
    • 五 学術出版組織の四つの顔
    • 六 四社の事例のプロフィール
  • 第Ⅳ部 制度分析
  • 第9章 ファスト新書の時代
    • 一 学術書の刊行と文化生産のエコロジー(生態系)
    • 二 教養新書ブームの概要
    • 三 ファスト新書誕生の背景
    • 四 学術出版をめぐる文化生産のエコロジー−日本の場合
    • 五 「ピアレビュー」と学術出版をめぐる文化生産のエコロジー−米国のケース
    • 六 ギルドの功罪
  • 第10章 学術界の集合的アイデンティティと複合ポートフォリオ戦略
    • 一 大学出版部のアイデンティティ・クライシス−米国のケース
    • 二 RAE(研究評価作業)と学術界の集合的アイデンティティ
    • 三 「ニュー・パブリック・マネジメント」と学術界の自律性−日本の場合
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