目次
前頭葉性認知障害をもつ人の談話分析
- 濱村 真理(著)
- 第1章 序論
- 1.1 問題意識と研究目的
- 1.2 先行研究の概観と課題
- 1.3 本書の構成
- 第2章 研究方法と枠組み
- 2.1 談話分析の諸理論
- 2.2 分析概念
- 2.3 不適切性をめぐる問題
- 2.4 会話データ収集
- 第3章 対象者の認知障害
- 3.1 前頭葉症候群概説
- 3.2 機能形式の障害
- 3.3 認知障害初期評価とプロフィール
- 第4章 認知障害と談話の不適切性の分析
- 4.1 分析法
- 4.2 抑制障害の影響下で
- 4.3 注意障害の影響下で
- 4.4 固着障害の影響下で
- 4.5 照合障害の影響下で
- 4.6 限定的相互行為のまとめ
- 第5章 認知リハビリテーション後の変化
- 5.1 認知機能の変化
- 5.2 認知機能と会話の改善
- 5.3 談話と行動に基づく残存障害の評価
- 5.4 まとめ
- 第6章 改善後の相互行為の分析
- 6.1 セクション1−会話から訓練フレイムへ
- 6.2 セクション2−療法士による傍受
- 6.3 セクション3−直截さと撞着
- 6.4 セクション4−自負を砕かれて
- 6.5 セクション5−柔軟な認識転換
- 6.6 セクション6−社会的感情に囚われる療法士
- 6.7 まとめ
- 第7章 結論
- 7.1 要約
- 7.2 認知障害者との関わりへの示唆
- 7.3 今後の課題
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