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目次

ジュニア地球白書 ワールドウォッチ研究所 2010-11 気候変動と人類文明

ジュニア地球白書 ワールドウォッチ研究所 2010-11 気候変動と人類文明

  • ワールドウォッチ研究所(原本企画編集)/ 林 良博(監修)
  • 読む前に
  • エネルギー源について、自分で考える
  • 第1章 気候変動がもたらす、さまざまな影響
    • 1 地球温暖化と気候変動
    • 2 近年の異常気象
    • 日本の猛暑と世界の熱波
    • 強大化していく台風、ハリケーン、サイクロン
    • 3 解けていく氷、上昇する海面、沈みゆく小さな島国
    • 北極地方では、どのようになっているのか
    • 南極地方では、どのようになっているのか
    • 小さな島国では、どのようになっているのか
    • 4 気候変動を抑えるための国際社会の取り組み
    • 気候変動枠組条約に参加している国による国際会議
    • 排出量を減らしていくための仕組み
    • 「緩和」と「適応」
    • 5 人類の共通課題として「気候変動を抑える」
    • 気候変動によって、「生存」を脅かされる発展途上国の人々
    • 世界に、あまりにも多い「貧困」と「飢え」
  • 第2章 気候変動が、農業と食料へ及ぼす影響
    • 1 現実に存在する食料危機
    • 「人口」と「肉食」の増加に、追いつけない「穀物生産力」
    • 暴動まであった「世界の食料価格危機」
    • 2 世界の食料危機から、日本だけが逃れられるのか
    • 貧困と栄養不良に苦しむ人々に、食料価格が重くのしかかかる
    • 世界の食料危機を迎えたとき、日本はどうなるのか
    • 3 予測される気候変動が、社会経済と自然のシステムへ及ぼす影響
    • 発展途上国では経済成長によって、温室効果ガスの排出量が増える
    • 暴風雨、熱波、洪水などに、たびたび、おそわれるようになる
    • 4 気候変動が、農業と食料生産へ及ぼす影響
    • オーストラリアでは、どのようになっているのか
    • メキシコでは、どのようになっているのか
    • インドでは、どのようになっているのか
    • バングラデシュでは、どのようになっているのか
    • サブサハラ・アフリカや小さな島国では、どのようになっているのか
    • もっとも影響を受けやすい人々は、大きな災害、ひどい食料不足や感染症に脅かされる
    • 気候変動によって一・五℃以上気温が上がると、農業生産への影響や水不足が生じる
    • 適応策については、環境や気候変動への影響や安全性を確認する必要がある
    • 5 気候システムの変化の「不可逆性」と「いき値」
    • 6 農林業が、気候変動へ及ぼす影響
    • 農業は、年間六五億トンの温室効果ガスを排出している
    • 林業などは、年間八五億トンの温室効果ガスを排出している
    • 毎年、一三〇〇万ヘクタールの熱帯雨林が破壊されている
    • 7 農林業を見直して、気候変動を抑える
    • 化学肥料を大量に使用する農業から、有機農業へ転換していく
    • 畑では、さらに、不耕起栽培に切り替える
    • 水田はいったん乾かしてから、また水を張る
    • 樹木などを炭にして農地に埋めれば、「増産効果」と「炭素の閉じ込め効果」がある
    • 穀物を、多年生の品種に転換する
    • 家畜は、多年生の牧草地で輪換放牧する
    • 8 農林産物のカーボン・フットプリントを考える
  • 第3章 気候変動を抑えるために、再生可能エネルギーへ切り替える
    • 1 すべての建築物を発電所に
    • 省エネルギーの第一歩は、建築物の効率化から
    • エネルギー効率が上がると、使用量を増やしてしまうことも多い
    • イギリスが打ち出した「ゼロ炭素ビル」政策
    • おどろくべき省エネルギー効果をもたらす「自然を活かした空調」
    • エネルギー効率を高める分散型発電
    • 2 再生可能エネルギーの利用を拡大する
    • 白熱電球を灯すには、三二〇倍ものエネルギーが必要とされる
    • サハラ砂漠の四%でソーラー発電をすれば、世界の総電力需要を供給できる
    • 再生可能エネルギーは、世界の電力の五分の一近くを供給している
    • 新しい技術によって、送電にともない失われる電力量を減らす
    • 再生可能エネルギーが主役になる日
    • 3 再生可能エネルギーによる冷暖房システム
    • 熱需要の多くを供給できる太陽熱システム
    • 化石燃料からバイオマスへの転換
    • 期待される、地熱エネルギーの利用
    • 日本とヨーロッパで普及している、住宅用コジェネレーション
    • ようやく取り入れられはじめた、地域冷房システム
    • 主要経済国の多くでは、熱源に占める再生可能エネルギーの割合を拡大している
    • 4 省エネルギーというエネルギー生産
    • 「むだ=廃熱・廃棄物・家畜の排泄物」を資源に変える
    • 廃熱利用によって、費用と二酸化炭素の排出量を減らす
    • 中国では、かなりのエネルギーが「むだ」にされている
    • 生活排水から、バイオガスを生成する
    • 藻類を利用して、効率的にバイオ燃料を生産する
    • 発光ダイオードによって、照明の電力使用量を半分に減らす
    • 5 世界の社会経済を変える
    • 再生可能エネルギーでは遅れていたドイツの成功
    • 二〇三〇年までに、風力がアメリカの電力需要の二〇%を供給できる
    • 発展途上国には、再生可能エネルギーの利用が必要
    • 私たちの考え方ひとつで、世界を変えることができる
  • 第4章 気候変動をめぐる、世界のさまざまな動き
    • 4−1 強力な温室効果ガス−フルオロカーボン類
    • 地球温暖化係数が、とても大きいフルオロカーボン類
    • フルオロカーボン類の代わりに、天然物質を冷媒に利用できる
    • 多国籍企業でも、自然冷媒を使用する取り組みが始まった
    • フルオロカーボン類の排出を規制する取り組みが始まった
    • 4−2 温室効果の大きいブラックカーボンの排出量を減らす
    • ブラックカーボンの発生源と気候変動への影響
    • 硫酸塩の排出量を減らすことの影響
    • ディーゼル車に、性能の高い減少装置を取り付ける
    • 法律によって、強く規制することが必要
    • 4−3 ジェンダーの視点から見た、気候変動への対策
    • 気候変動は、女性のウェルビーイングに大きく影響する
    • 気候変動への対策に果たす、女性の大きな役割
    • 「ジェンダーの平等」を組み並んだ国際的な気候政策
    • 4−4 気候変動が、安全保障を脅かす
    • 気候変動によって、ひどい食料不足や感染症の拡大にさらされる貧しい人々
    • 気候変動は発展途上国の政府を、土台から揺るがす
    • 環境の悪化は、紛争の火ダネになる
    • 二億人以上とも予測される環境難民
    • 農地と放牧地をめぐる対立
    • 最悪の影響にさらされるバングラデシュ
    • 4−5 気候変動が、生物多様性に及ぼす影響
    • ホッキョクグマの生息地が、解けて消えていく
    • アマゾンの「降雨システム」に大きな変化があり、干ばつになる
    • 海の酸性化が、海の生物を脅かす
    • 生態系と生物多様性は、気候変動にとても弱い
    • 4−6 気候変動が、ロッキー山脈の生態系に及ぼす大きな影響
    • 標高によって異なる三つの生態系
    • 世界平均を上回る気温の上昇
    • ロッキー山脈の雪が減り、氷河が解けていく
    • 温暖化による干ばつと暖冬
    • 森林火災が増え、外来種が広まる
    • 4−7 モルディブ−小さな島の「生き残る人権」
    • 気候変動によって、小島嶼発展途上国が直面する危機
    • ミレニアム発展目標の達成にとって、障害となる気候変動
    • モルディブの取り組み
    • 世界が協力して取り組むために
    • 国連が支持する、「気候変動から、生き残る人権を守る」取り組み
    • 4−8 気候変動に対する「緩和」と「適応」のために、見直したい都市の役割
    • 都市には、「気候変動から、住民を守る」という大切な役割がある
    • 温室効果ガスの排出責任を負うのは、生産者側か消費者側か
    • 都市部の公共交通を整備する
    • 都市部の貧しい人々の生活を安全にする
    • 4−9 気候変動が、健康への脅威となる
    • 大雨による被害
    • 水不足による被害
    • 感染症による被害
    • 国際的な支援によって、「気候変動から、人々の健康を守る」取り組み
    • 4−10 インド−「排出量を減らす」ことに、政府よりも積極的な産業界の姿勢
    • 「環境に配慮した政策」への転換を迫られるインド
    • 政府の基本的な考え方は「経済成長こそが、気候変動への最良の適応」
    • 期待と失望をはらんだ「国家行動計画」
    • 産業界が、政府にたよらず改革を進める
    • 改革に動き出す、地方自治体と市民団体
    • インドこそ、「気候変動と闘う」りーダーに
    • 4−11 中国−風力発電産業とソーラー・エネルギー産業において、世界のリーダーへ
    • 石炭の大量使用と都市住民の急増によって、二酸化炭素の排出量が激増
    • 輸出の激増が、二酸化炭素の排出量が激増した、もう一つの要因
    • エネルギー集約産業の省エネルギーを推進
    • 地方自治体や産業界へも、中央政府が強力な取り組みを指示
    • 再生可能エネルギー産業を、経済発展の主役に育てる
    • 再生可能エネルギー産業で働く人の数が、一〇〇万に近づく
    • 4−12 貿易と気候変動、そして持続可能性
    • 貿易は、二酸化炭素の排出量を発展途上国に押し付ける
    • 輸入製品の炭素排出量に税金をかける
    • 国際的な協調によって、「環境」と「貿易」を調和させる
    • 4−13 ジオ・エンジニアリングによって、地球を冷やす
    • 地球を冷やす、もう一つの方法−「人工的な日陰をつくる」
    • たとえば、成層圏にエーロゾルを送り込む
    • ジオ・エンジニアリングを「推進しようとする人々」の考え方
    • ジオ・エンジニアリングに「反対する人々」の考え方
    • もたらされるのは「改善」なのか、「いっそうの悪化」なのか
    • 4−14 二酸化炭素を回収して、地中に貯蔵する
    • 二酸化炭素を回収する三つの方法
    • 二酸化炭素を液体にする
    • 炭素回収・貯留の問題点
    • 結局、あまり現実的でない炭素回収・貯留の技術
    • 4−15 「動くバッテリー」といえる電気自動車が開く、再生可能エネルギーの時代
    • 再生可能エネルギーは、電気自動車の新たな電力需要を十分に満たせる
    • 不況で仕事が減っている機械製造業で、風力発電設備を大増産する
    • 「電気自動車と再生可能エネルギー」は、最良の組み合わせ
    • プラグイン・ハイブリッドカーでも、排出量は大幅に減らせる
    • 積極的な政策と技術開発によって、より早く電気自動車へ移行する
    • 電気自動車は、新たな輸送システムを築く第一歩
    • 4−16 低炭素社会をめざして、グリーン・ジョブを増やす
    • 増えはじめているグリーン・ジョブ
    • 輸送や公共交通を充実させる取り組みによって、グリーン・ジョブを新たに生み出す
    • リサイクルによって、エネルギー使用量を減らして、雇用は増やす
    • 農林業をグリーン・ジョブにする
    • 働く人に優しいグリーン・ジョブを増やしていく
  • 用語解説
  • あとがき