目次
カール・ポランニー 市場社会・民主主義・人間の自由
- 若森 みどり(著)
- 序章
- ポランニーへのアプローチ
- 1 目的と方法
- 2 変容するポランニー像
- 3 研究史
- 4 本書の構成
- 第1章 ポランニーの思想と人生
- 1 ハンガリー時代
- 2 ウィーン時代
- 3 イギリス時代
- 4 北アメリカ時代
- 第2章 ポランニーの社会哲学の源流
- 1 第一次世界大戦とポランニーの覚醒
- 2 「ビヒモス」における科学的世界観と人間の自由
- 3 機能的社会主義システムと社会主義経済計算
- 4 「自由論」における社会的客体化、透明化、社会的自由
- 5 ポランニーの社会主義像とその知的・思想的源泉
- 第3章 市場社会の危機とファシズム分析
- 1 市場社会の危機と制度変化
- 2 協調組合国家としてのファシズム把握
- 3 キリスト教社会学とマルクス主義のポランニー的総合
- 第4章 『大転換』の世界
- 1 『大転換』の全体像
- 2 市場社会の崩壊とナチ期ドイツの役割
- 3 市場社会の起源
- 4 経済的自由主義対社会の自己防衛
- 5 市場経済と民主主義の対立
- 6 『大転換』における自由の問題
- 第5章 「経済社会学」の誕生
- 1 英語圏におけるウェーバー的問題をめぐる対抗軸
- 2 講義「社会における経済の位置」
- 3 制度化された過程としての経済
- 4 『人間の経済』におけるポランニーとウェーバー
- 5 古代ギリシアの経済制度
- 6 現代社会学を包摂した経済史へ
- 第6章 産業文明と人間存在
- 1 原子力の産業的利用の時代へ
- 2 最晩年における「社会の現実と自由」の再展開
- 3 「ウィークエンド・ノート」の自由論
- 4 「ウィークエンド・ノート」のルソー・パラドックス
- 5 産業社会と良き生活
- 終章 ポランニーの知的遺産
- 1 ポランニーが取り組んだ課題は何か
- 2 ポランニー経済学の中心命題
- 3 ポランニー社会哲学の中心命題
- 4 ポランニーの最後の仕事
- 5 本書のポランニー像
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