目次
音楽が創る治療空間 精神分析の関係理論とミュージックセラピィ
- 稲田 雅美(著)
- 序章
- 第1部 音楽の治療的応用に関する諸論
- 1章 ミュージックセラピィの概観
- 1節 即興音楽が生まれる場
- 2節 臨床における即興演奏の様相
- 3節 即興演奏の治療的発展
- 4節 グループセラピィとしてのミュージックセラピィ
- 2章 ミュージックセラピィの理論的背景
- 1節 Sternの理論:こころの「調律」
- 2節 Winnicottの理論:「遊ぶこと」と「演奏すること」の同一性
- 3節 Bionの理論:音楽と夢見
- 4節 治療と芸術
- 3章 ミュージックセラピィの事例:グループ活動を中心に
- 1節 視覚媒体における「抱える機能」の代替的役割
- 2節 高度な音楽技能をもつクライエントの「包容機能」
- 4章 描画に託す音楽・音楽に託す描画:セラピィのコラボレーション
- 1節 描画と音楽,その創作への道筋
- 2節 描画と音楽の統合的活用
- 3節 臨床における実際
- 4節 芸術と夢見
- 5章 ミュージックセラピィと「病いの語り」
- 1節 病いの語り
- 2節 Freudから見る,音楽の語り
- 3節 治療的介入と語りの変遷
- 4節 病いの語りの終着点
- 『間奏曲』 ミュージックセラピィのプラクティス
- 第2部 言語構造との関連から見る音楽の生成に関する諸論
- 6章 芸術的営為の道程に存する治療的意義:音楽の根源的シニフィアンを求めて
- 1節 シンクロニーの生成
- 2節 病者の表現特性
- 3節 シンクロニーから芸術的営為へ
- 4節 治療から創造活動へ
- 7章 ミュージックセラピィにおける,音の作用と「機知」の可能性について
- 1節 即興演奏における音の様相
- 2節 CD鑑賞における音楽の様相
- 3節 音楽におけるアルファ機能
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